私と母のティータイム
自宅でランチをした後は私と母の恒例ティータイム。
この間パン屋さんで買ってきた焼き菓子を食べるため、この日はお紅茶と一緒に頂くことに。
ポットに紅茶の茶葉を入れ、母がお湯を注ぎ始める。
すると、
母:「美味しくなーれ、美味しくなーれ」
「アーユルヴェーダ、アーユルヴェーダ」
※アーユルヴェーダとは、インドやスリランカの伝統医療を生活に取り入れた健康法のこと。
と言いながら注いでいた。
そんな簡単にアーユルヴェーダと言ってもアーユルヴェーダ流にはならないのだがと思いながら、
母:「こうやってね高い打点からお湯を注いで空気を入れながら、地球を抱き込んで注ぐのよ。」
ほうほう、それらしいこと言ってるけどなんとなくでやっているなと内心思いながらも、
私:「これが、アーユルヴェーダ流か〜」
と私も母のノリに乗っかった。
母:「はいできた!!」
私:「これがアーユルヴェーダ流の紅茶!!」
忙しいお母さん流のアーユルヴェーダはこういうものなのかと思った。
アーユルヴェーダ側はこんな容易くアーユルヴェーダなんて言うなと怒られそうだが、気持ちだけでもアーユルヴェーダになったということで多めに見て欲しい。
その後母が、
「本当のアーユルヴェーダは全然やり方違うんだろうけど。」
とぼそっと言っていていた。
アーユルヴェーダを気になるけど勉強するまでにはならないから、自己流のアーユルヴェーダとなった母だった。
忙しい母のアーユルヴェーダはこれでいいんだと思う。
気持ちだけでもアーユルヴェーダで楽しもう。
私と母のティータイムでした。
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