そして今、臨む命に何を伝え、何を未来へ引き継ぐか
昨日は、
どのような思考過程で、
自分の命つまり、自分の生きざま、生きる姿勢を
未来に引き継ぐのか、
思考過程について表記させていただきました。
本日は、今、看護師として、次々と、
救急に運ばれてくる命に臨み
対応する中でその、方々に、何をつたえ、
ひいては、未来に何を引き継ぎたいのか
自分の中の今、わかっているところまでを、
お伝えしたいです。
まず私は看護を通して、何を実践し、何を伝えたいかを記します。
1)その患者の生き抜く力に着目し、見逃さず、
患者と家族に
そちらを認識してもらえるように聴き、話し、
関わることで、
その生き抜く力に対する、私自身の、嬉しさ、感謝、
敬意の心を
態度と実践と時に言葉でお伝えすること
2)救命処置が、患者の意思、想いに沿って
実践されるよう患者とその家族と関わる事で
その困難に苦慮しながらも、意思決定する
経過に寄り添うことで
患者とその家族の意思を尊重する心を
視線、表情、態度、時に言葉でお伝えする事
3)上記の1)、2)を看護師だからこそできることとして
認識し役割をつとめ、
チームの中医療者全体で、的確な看護ケア、敏速な救命処置を
実践することで
心と体の回復を患者と家族と共に、目指し
その回復を支える祈り、その人を支える強い意志を
お伝えする事
今考えられる上記3つです。
大事なのは、話す、聴く、見る、視る、観る、触る、
すべての感覚を使い
関わる、寄り添う、的確な看護ケア
敏速なチームで行う救命処置をすることはもちろんですが
それらを通して
そこに思いを込めることを大事にしたいと思う。
その思いとは、
その人が、生き抜いていることを
私が、ただ一人の人間として
うれしくて、貴重だと感じていて、
つまり、言い方がわからないんですが、
思っている、愛しているということを
伝える事です。
私の限られた時間と命の一部をつかって
看護師として、患者様お伝えしている内容は上記です
その、看護師としての行為、看護実践に
思いを乗せる、つまり私の命を乗せるということ。
それをすることで
患者様、その御家族の
未来のその命へ、
『大変だけど、生きていこう生き抜こう』という
生きようとする力が、生まれる、
小さな、きっかけというか、部品のようなところに
なりたいのです。
そして、その思いが、
伝わるか、伝わらないかはどうでもよく
ただ、私はあなたが生きていることが
とても大事でうれしいということを
迷いなく、その気持ちを込めて
看護していきたいと思っています。
今日は、一切の文献だったり、本だったりを
開かず、今自分の考える最大限で、私の言葉で
私が看護師として、救急病棟に、運ばれてくる命に臨み
日々、対応する中で何をつたえ、
ひいては、未来の命に何を引き継ぎたいのかを
記しました。
あなたの仕事はなんですか?
その仕事を通してあなたは、何の想い、大切な何かを
つまり自分の生きた証を残し、誰に伝えますか?
もしよければ、教えてほしいです。わかりたいです。
皆でそれぞれが、何を大切にしているか
わかろうとして、生きていければ、、いいですよね。
今日はポエムのようで、
意味が分からない。と思うかもしれませんが、
私にとっては大事なところでした。
この記事をよんでくれている、あなたに
今日も生き抜いてくれて、ありがとう
そして今日も何とか乗り切って生きている私に
ありがとう。
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