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僕ができるSDGs。
以前、SDGsについては、ちょっと調べてみた事があり。3つに分けて記事にしてみましたが、内容が世界レベルの目線だったので、あまり僕自身に置き換えてまで考える事が難しい到達のままでしたので、改めて今度は個人でできるSDGsについて調べてみました。
SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標のことです。
そんなSDGsでは17の目標が設定されています。
いくつか目標があった事は覚えていましたが、17個だった事までは覚えていませんでした。
17の目標については、記事の中で詳しく紹介されていますのでそちらをご覧いただきたいのですが、やはりどの目標も一定の権力等がないと実現できそうにない内容なので、国の目標、という位置づけなんだろうなぁ、と思いました。
だとしても、個人として何か取り組める事はあるはずです。
興味深い内容がありまして、日本の進捗状況が紹介されていました。
17の目標別に見ると、下記の3つは達成できているとされています。
目標4 質の高い教育をみんなに
目標9 産業と技術革新の基盤をつくろう
目標16 平和と公正をすべての人に
『Sustainable Development Report 2021』では、最新のSDGsの達成・進捗状況より
本当なんですか?
日本ってもうこの3つはできてたんですか!?
教育ですけど、親の経済力で受けたい教育を受けれないような気がします。
産業と技術革新ですけど、基盤がなにかわかりませんが、そこまで産業の分野に元気がない気がします。技術革新なんて売れるかどうかわからないような分野に投資しておく必要があると思いますが、それができているようには思えません。
平和と公正をすべての人には、確かに平和ですが、公正かどうかはどうでしょう。
公正(こうせい)とは、判断や言動などに偏りがないこと。
多様性を認める上で、この公正な社会というのは重要な視点だと思います。
ハンデを持っている人に対して、本当に公正が全ての人に享受されているのでしょうか。介護が必要な高齢者や地域で暮らす高齢者に限ってみても、公正な扱いを受けているとは思えない現実があります。
そもそも、必要なケアを受けるにあたって、行政や担当者に頭を下げて感謝をしたり申し訳ない気持ちでサービスを受けている人が多く、一方で当然のようにサービスを受ける人に対しては、厄介な人とか面倒な人とかクレーマーとかいう烙印が押されてしまう現実も一部ではあります。
他の目標はまだ達成に至っておらず、なかでも下記5つが特に改善が必要とされているものです。
目標5 ジェンダー平等を実現しよう
目標13 気候変動に具体的な対策を
目標14 海の豊かさを守ろう
目標15 陸の豊かさも守ろう
目標17 パートナーシップで目標を達成しよう
こちらはまだまだ課題のある目標です。
ジェンダーの問題は根強いですね。
介護の現場では、男性が働きにくい側面もある事にはあります。
気候変動というと、最近の天候の急変とか大雨もひどいですよね。
これらの対策って、地球温暖化を防ぐ以外になにかあるのでしょうか。
昔よくいわれていたオゾン層の破壊とか、最近は聞かなくなりましたけど・・・あれってどうなったんだろう。
海の豊かさを守るというのは、プラスチックのゴミとか海を汚すような事をやめましょう、とか海の生態系を守りましょう、という事だと思います。
陸の豊かさも守りましょうもありましたね。植林とか砂漠化の防止とかでしょうか。
要は自然環境を守って豊かな自然の中で生活しましょう、という事なんだと思います、こういう課題は個人でも何やできそうですね。
パートナーシップについては、世界との連携を強化して、みんなで持続可能な世界をつくろう、という事への協力姿勢のように読みましたが、これなんて一番簡単に実現できそうなのにまだ課題となっているという事は、日本って、あまりこういう取り組みに積極的に世界に関わってないという事でしょうか。ちょっと恥ずかしいんですけど。
私たち個人の行動もとても重要で、一人ひとりが意識することで、SDGsの目標達成に近づきます。
はい、それがよくわからなくて検索しました。
1.節電・節水を心掛ける
節電・節水はすぐにでも実践できることのひとつで、SDGs目標13などの達成に繋がる行動です。
節電は今まさにのキーワードですね。
僕も熱中症にならないように気を付けながら電気を消したりして過ごしています。やはり休みの日は図書館で過ごすのがベストチョイスになりそうですね。
節水も普段はあまり水は使わないのですが、シャワーとかこまめに止めるようにしたいと思います。
2.マイバックやマイボトルを活用する
SDGs目標12や目標14の達成のために、日々の買い物やカフェに行く際は、マイバックやマイボトルを持って行くようにしましょう。
マイバックやマイボトルを活用することで、プラスチックごみの削減に貢献できます。
マイバッグは活用しています。
しかし、僕もよくわからないでマイバッグを買ったので困っているのが、マイバッグがバカでかくて、ちょっとの量の買い物なので、いい歳のおっさんが一人分の買い物でちょうどいいマイバッグがあれば教えてください。
マイボトルも買ったんですけど、大は小を兼ねると思ってでっかいボトルを買ったのですが、持ち運びが面倒なのが玉に瑕です。
ちょうどいいサイズだと少ないし・・・なかなか難しいですけど、これらの取り組みもできる範囲で取り組めていました。
3.フードロスを減らす
フードロスを減らすことも、SDGs目標12の達成に繋がります。
食材や食品は、食べ切れる量だけを買うようにして、できるだけフードロスを減らすように心掛けましょう。
フードロスについては、スーパーで買い物するときは消費期限が迫って値下げになっている商品からチョイスしています。
あとは手前どりですね。
奥からとる人なんていないだろ、と思ってましたが、これが結構いるんですね。びっくりしたのが、僕より年配の男性で奥からとってる人が結構多いのもびっくりしました。
僕自身は、1~2日分しか買わないので、いつも冷蔵庫はほとんど空っぽです。
4.再利用・リサイクルを積極的に行う
ゴミを減らし、再利用やリサイクルを行うことも重要です。
リサイクルでは、ペットボトルや空き缶などは資源回収ボックスに捨てるようにしています。
いちいちゴミで分別するより、持っていくだけで簡単なので。
ただ、再利用という点では、あまりリサイクル品という事を意識はしてなかったので、これから買い物行くときはちょっと意識してみたいと思いました。
5.できるだけ公共交通機関を利用する
電車やバスなどの公共交通機関は、たくさんの人を一度に運ぶことが可能です。
そのため、一人ひとりが車を使って移動するより、一人当たりの温室効果ガスの排出量が少なくなります。
公共交通機関は使えてないですね。
田舎というのもあって、仕事ではまず公共交通機関では仕事に間に合わないのと、休みの日も基本歩いたりなので。
温室効果ガスの排出量は気になりますね。なにかできる事があればいいんですが。
6.家事を平等に分担する
家庭内でジェンダー平等を考えるなら、夫と妻が仕事や家事、育児を協力し合って、同じ様に分担するのが理想です。
これは確かにそうかもしれませんね。
まぁ、介護の仕事なのでよくあるのですが、正職員の女性が子供の熱発で休まざるを得ない状況があるんですけど、本人は仕事に穴をあけたくないんだけど、夫が休めないから、という理由。
介護の仕事の評価自体が低い(夫の仕事の方が重要で大切だから夫が休むなんてありえない風潮)というのもある上に、育児は妻の仕事だから”仕事は休むべき”という考え方。周囲も同じ考え方の方が圧倒的に多いので、どうにもならない状況はありますよね。
介護離職だって同じように発生しています。
家事育児介護の分担は当たり前にならないといけないと思います。
7.災害に対する備えをしておく
SDGs目標11(住み続けられるまちづくりを)では、災害などがあっても早く回復できる街づくりに着目しています。
私たち個人ができることは、災害に対する備えをしておくことです。
災害対策は重要ですよね。
介護事業所でも防災BCPの策定など義務化されていて、運営指導でも厳しくチェックされています。
個人でできるとなると、災害時の備品とか非難セットみたいなものを買っておくくらいでしょうか。
家電量販店とかホームセンターで災害セットとかよく見かけるようになったので、今度興味を持ってチェックしてみようと思います。
9.フェアトレード商品を購入する
フェアトレード商品を購入することは、SDGs目標1や目標8に関係してきます。
フェアトレードとは、「公平・公正な貿易」という意味です。
フェアトレードって、ちょっと見かけたくらいでちゃんとした意味までは知らなかったです。
公平・公正な貿易という事は、フェアトレードと謳っていない商品は、公正な貿易をしていない、という事なのでしょうか。
チョコレートやダイヤモンドとかは、ひどい貿易の上で成り立っているという話を聞いたことはありますので、そういう事を指しているのでしょうか。
ちょっと身近じゃなかったので、フェアトレードというキーワードは覚えておきたいと思いました。
10.持続可能なエネルギーを使う
日本の主なエネルギー源は、石油・石炭・天然ガスなどの化石燃料です。
ただこれらの資源は無限にあるわけではなく、いつかは尽きてしまいます。
火力発電は温暖化もすすみそうなので、こういう代替えエネルギーに交換できるならそういう技術をしっかり開発してほしいですね。
個人的には、以前記事にもあげて地熱発電が日本らしくてよさそうに思います。その記事でもありましたが、どれか一つではなく、いろいろなエネルギー源を併用して、それぞれの強みを生かすエネルギー政策が必要と思います。
そこでも多様性を認める、というのがキーワードになりそうですよね。
石油も10年後につは無くなる、というのを学生時代に聞いた気がするのですが、尽きてないんですよね・・・。あの騒ぎはいったい何だったんでしょうか。
いろいろと個人でできるSDGsという事で記事の内容を紹介してきましたが、意外といろいろと自分なりに取り組めていたなぁ、というのが感想でした。