介護分野の人手不足 深刻→機械化、軽度→高賃金 有効な対策に違い・・・という記事の紹介です。
介護分野での人手不足に対しての効果的な対応策の調査結果を厚労省が公表したというニュースです。
ほんまかいな、と思いつつですがある程度は参考にできそうですが、実際のところどうなんでしょうね。
深刻な人手不足の場合は、機器導入による現場負担の軽減。
軽度な人手不足の場合は、賃金アップが効果的、という事のようです。
人口減少と労働時間の減少で、どんどんと現場の業務は過酷になっていきますね。やはりどうかんがえても今までの一人当たりの業務密度はアップするわけですが、現場レベルでそこまで覚悟できている人がどれだけいるでしょうか。おそらくほとんどいないだろうと思います。
今回の調査では、人手不足の緩和に効果的だった事例がわかったみたいです。
人手不足が深刻な場合、入浴介助の補助等の機器の導入による職員の身体的負担の軽減が効果的、という報告ですけど、これってまぁ当然というか、人が足りてなくて募集かけても来ないとなると少しでも現場の負担を軽減できる効果が見込める機材を導入するしか打つ手はないですもんね。
人手不足がまだそこまで深刻でない場合は、1割ほどの賃上げ(標準的な水準より)や一時金の支給が効果的だったようです。
まぁ、このくらいの負担ならお金もらえたら頑張って乗り切れる、という事なのかな。
いずれにしても、これ両方の対策を早期に打っておくべきだとは思いますけどね。どんどん減っていく情勢なので。
いやはや、こういう調査結果がでましたけど、厚労省は何か新しい手を売ってきますかね。
こういう介護現場の問題は、高齢者だけじゃなくて現役世代にも影響があるのちゃんと実感しているのかなぁ・・・なんて思ってしまいます。