こっちの仕事にあっちの仕事に頭の切り替えが・・・。
年休消化も20日くらいを残しての退職になりそうです。
それでも、こんなに年休を使いながら仕事したのは初めてですね。
今日は、福祉の業界にオシャレな旋風がやってきそうな記事を見つけたので紹介します。
高齢者だってオシャレしたいと思うんですよね。
女性だってお化粧とかオシャレしてたら外に出て誰かと会ったりしたくなったり意欲的になったりすると思うんですよね。
自宅でも施設でも、介護が必要になってもそういう気持ちは大切にしていきたいな、って思ってたので、そういう部分で先駆的に取り組まれている実践と思います。
ファッションで福祉業界への偏見をひっくり返す、平林景氏の挑戦|賢人論。|みんなの介護 (minnanokaigo.com)
オシャレで福祉への固定観念を変える、良いフレーズですね。
是非とも頑張って新しい風を吹き込んで欲しいです。
既に海外から注目されているようなので期待しちゃいますね。
とっても素敵な発言だと思いました。
障がいがあってもなくても・・・ここが良いですよね本当に。
本当は、介護とかも普通の生活の中の一部のはずなんですよね。
それを僕たちが勝手に特別なものにしてしまっている。
人として普通のあたりまえの事を当たり前に出来る。
そんな環境になればいいなと思います。
介護が必要であっても、人の価値は同じですから、上でも下でもないはずなんだと思います。
だからこういう取り組みや実践は心を動かされる想いです。
これって凄くないですか?
海外って人権意識とかハンデのある人への対応とかって凄く進んでいると思っていたので、車いすでのランウェイがこれまでなかったという事実にも驚きましたが、その初めてを日本人がやってのけたのが凄いと思いました。
0から1にするって凄く大変なんだと思います。
だからそれ自体が凄くて、その上で0.1の達成感という自己評価もすごいと思います。もっと可能性がある、という事ですよね。
その為の課題が、行動を起こした(0を1にした)事で改めてはっきりと見えたから、0.1程度の達成と実感できた。
足りない部分に気づけた、とありますが、本当に行動してみないと見えてこないんですよね、そういう課題って。
0.1の達成だったけど、何にも代え難い大きな収穫という言葉も重いです。
ここの自分での受け止め方が大事だと思います。
目指す方向のその先を見据えた時に、今の到達はこのくらいだけど、あそこにたどり着くまでに必要な道筋や準備が必要な事がわかった、という部分をしっかり評価できているので、目先の足元の達成度でいちいち軸がブレないんだと思います。
この感覚が何となくでもわかってくると、失敗を失敗にしない、あきらめない、というワードが消化できると思うんですよね。
同時に、能力や素質、真面目で優しい人の多くが、この”つまづき”で大きなショックを受けてしまって自信を持てなかったり、怖がってしまう傾向が強いようにも感じています。完璧主義というか。
確かに他人の人生を支える重要な仕事なので、失敗や許されないといったプレッシャーはあるんですけど、失敗しないなんて事は絶対ないし、自立支援をしっかりやればやるほどリスクは高くなるんです。
人生なんてリスクだらけじゃないですか。
自宅にこもりっきりだとしても地震などの自然災害のリスクはあります。
2015年の統計みたいなのでだいぶ古いデータなので現状では正確ではないかもですが、1分に1件の交通事故が発生していると思うと、交通事故に遭うリスクってかなり高いと思いますよね。
何が言いたいのかというと、僕らは日常的に失敗を繰り返して生きていて、その経験から成長しているわけなので、その失敗での経験を次に生かせればそれでいいと思うんです。当然、リスクの想定や対策はしてある前提は必要ですけど。僕自身は、起こってしまった事よりも、先の事をどうするかが重要だと思っています。
僕にとっては十分にインパクトのある取り組みだと思うんですけど、さすがですね海外でチャレンジする人の目標は違いますね。
『一発KO』を狙ってたわけですよね、凄いとしか言えませんね。
海外で凝り固まった世界という事ですから、そっかそうであれば日本の介護の業界なんてのは固まりすぎてしまっている状況なんだろうな、とも思ってしまいました。
全員が賛成なんて事は絶対といっていいほどあり得ません。
だから反対意見があって当然、というのは僕自身も肝に銘じて取り組んできました。
ただ、100人が見て100人が良いと感じるものは新しい価値観とは言えません、という言葉は腹に落ちました。
なるほどそうだよな、と思いましたね。
だから、新しい事をやろうとするときに反対意見が出るのは当然だし、反対意見が出るという事は新しい価値観を生み出している事なんだ、と。
そう思えたら踏ん張れそうですよね。
批判する声があってはじめて議論になる、というのも納得です
多くの職場で、批判は出るが議論まで到達しない、という事はありそうですよね。
日本人だからかどうかはわかりませんが、会議でこういう感じになった時に感情的になる職員の多い事多い事・・・。
感情的になる人がいるとそうでもなかった人まで引っ張られて感情的になっちゃうので本当に冷静に意見を出し合って欲しいと切実に思います。
そして、反対意見や批判の意見の中にも納得できる部分や、新しいきっかけになる発想があったりするので、それはそれで素直に認めて取り入れるなりして深めていけばいいんですけど、そうならない事が多くて悩みどころです。
そう、みんな高齢者になるんですよ。
介護の仕事をしていると、たまにそう思ってない職員が存在するような錯覚にとらわれる事があります。中には生まれた時から高齢者だったような感じで接しているように見える職員だっていました・・・。
自分たちも年をとって介護が必要になった時に、どんなケアを受けたいのか、どんな環境で過ごしたいのか・・・。
そして、その時代では今よりももっと人手が少ないという事実。
ちゃんと想像できているのか不思議になります。
今の内から、僕らが見ても着てみたいとか乗ってみたいとか、使ってみたい福祉の用具がないとダメじゃないかと思っています。
だから、ファッションの部分でこういう取り組みが福祉業界に入ってくるのは大歓迎です。
くそダサおむつ・・・。
この、履かされる、という感覚。
僕ら介護職は覚えておかないといけませんね。
誰も好き好んであのオムツを履いているわけではないんですよ。
誰も介護をうけたくないのと同じです。
仕方なく、どうしようもなく。
そりゃ、そんなオムツを履いている所を他人に見られたくないですよね。
僕自身、入浴介助をしてきましたが、絶対見られたくないよなぁ・・・って思って申し訳なかったです。
自分ならどうだろう。
オムツの中でおしっこやうんちをする事だけでも相当な覚悟と尊厳の喪失感を感じました。
じゃあ、今そこで普通にオムツを履いたり脱いだりしているおじいちゃんは、どういう気持ちなんだろう。
戦中戦後を戦いぬいて生き抜いて、戦後の日本を支えて働いてきた男性です。諦めや情けなさ・・・尊厳を守るとは一体なんだろうか・・・、そう自問自答してきました。答えなんて出ませんし、その状況を変えれるわけでもないので悩む事しかできませんでしたが、この気持ちだけは忘れてはならんと思いました。
どうしても機能性が重視されますよね、それは仕方ないと思います。
オムツですから、やはり履いていても気持ちのいいものに特化していくのは当然と思いますが、やはり商品として”このオムツを履きたい”という方向性で作成されてこなかった理由は、本人目線ではなく、現場の介護職目線での商品開発だったからだろうと思っています。
オムツを買うのって本人じゃなくて介護する側ですもんね。
そう考えるとやはりそれも当然といえば当然と思いますが、本人が履きたいと思えるという視点は大事だと思います。
僕も入院した経験あるんですけど、あの独特の着物みたいなやつって不思議なデザインですよね。確かに変な模様でした。
あー確かに、自分は病人なんだなぁ・・・って思いましたね。
自覚なく色々諦めていたのだと思います。
しかし、そうは言っても商品としては売れないとダメですから、安くて機能性がよくて・・・という方向に特化していますよね。
ただ、今後はそこに本人の選択、という部分は結構入ってくると思うので、ちゃんと今からそういう部分に取り組んで開発していく企業は強いんじゃないかと思います。
高齢者人口増えますからね。
そのとおり!としか言いようがないです。
介護保険法では、尊厳を守ることが前提とされています。
オシャレが尊厳につながるモノであるのであれば、現状は変えないといけませんよね。
こういう取り組みはどんどん広がって欲しいですね。
デイサービスでもネイルをしてもらった時のおばあちゃんたちの嬉しそうな事。男性利用者さんに見てもらって褒めてもらって喜んだり、そういうのどんどんやったらいいと思うんです。特別なイベントではなくて日常的な取り組みの中で自然に、今日ネイルしますか?みたいな。
高齢者のファッション革命は楽しみですね。
こういうの僕もやっていたいと思ってました。
なので、きっと誰か既にやってると思うんですよね。
いろいろ広がって、普通の生活の中に介護とかも溶け込んでいってほしいです。
介護の仕事も、やりたいからやる、それだけでいいと思います。
出来る事を取り上げてどんどん出来なくしてしまって上から目線でいろいろ言ってしまう、介護現場ではよくありますが、本当にこれは変えていかないとダメだと思います。
車いすは乗ってみた方がいいと思います。
視線は低いし、地面の振動はダイレクトに尻にきます。
長時間そこに座ってられない事は実感できますし、取り回しが難しいのも実感できると思います。
そして何より、こんなスロープ登れないから!というスロープがあまりに多い事にも気が付く事ができます。
送迎者がスポーツカーとか凄い発想だけど面白そうですよね。
結構人気出そうな気がします。ペイできるかどうかは知らないけど、今はカーシェアとかあるのでやりようによっては出来るかも?
介護事業所も個性を出す時期ですよね。
みんな同じって本当は変ですよね。
民間企業が経営しているのに。
特に若い世代は職場がオシャレな方が良さそうですよね。
職員がいきいきと働ける環境づくりは喫緊の課題です。
美容師の世界は介護の比較にならないほど過酷と聞いたことがあります。
お給料も安いしスキルアップの為のサービス残業なんて当たり前だし、それをしないと生き残れないという感じの話は聞いたことがあります。
現場職員の業界を明るくするような発信もこれからは重要ですよね。
イメージをよくするには、現場の職員の生の声が一番だと思うんです。
あとは利用者さん自身の発信も力があると思うんですよね。
良いケア、取り組みをしていれば、自然とそういうポジティブな発信が増えるとは思うんですけど・・・。
これ、重たい意見だなと思いました。
業界の外から見た時に、介護業界への処遇改善の取り組みは全然うまく行ってないし問題が深刻化している、という評価ですよね。
業界にいる人間が自分たちで殻を割って変えていかないと・・・という段階なのかと思いました。
海外ではハードというよりも、ソフト面でバリアフリーになっている、という事ですよね。
当たり前に手伝える環境づくりは、日本全体での課題と思いました。
みんな助け合って支えあって社会を構成しているわけですから、もっとどうどうと助け合える社会になるといいな、と思いました。