最近、寝ても寝ても疲れが取れない感じです。
ただ、週末にはしっかり寝ているのになぁ・・・なんて思っていたら、こんなニュースを見つけました。
睡眠負債というのは初耳でした。新語流行語大賞にもなってたなんて・・・。
睡眠不足は本当によくないですね。
悪影響の幅が広すぎます。
職業柄、47歳にもなっても利用者さんからは”若いねぇ”と言われますが、さすがに若手ビジネスパーソンとはいえませんが・・・睡眠時間は5~6時間ですよねぇ・・・。ちょっと寝たりないくらいで、最近は昼寝は必須になってます。
成人だと7~9時間かぁ・・・、朝7時に起きるとして夜の11時には寝てないとダメですね。
僕はこの時期は雪かき(自宅と職場)があるので、朝5時に起きて6時には家を出てますので、8時には寝ないとダメ・・・という感じになりそうですけど・・・さすがにそれでは何もできん・・・。
適切な睡眠時間も個人により様々・・・という事ですよね。
僕については、現状の睡眠時間で疲労感などあるので、やはり足りてないようです。
なんだかおもしろそうな実験ですね。
8時間寝ると間違いなさそうです。
ストレスも血糖値も良くなるなんて、おじさん世代には朗報??でしょうか。
たまにですけど、いつまでも眠っていられる状態あるんですけど、あれってどうなんでしょう。
社会的時差ボケっていう言葉があるなんて面白いですね。
ソーシャルジェットラグ・・・なんだか強そうな名前です。
たかだか1~2時間の寝坊が結構な身体への負担になっているとは思いませんでした。
たしかに寝すぎた日は、いつもより身体が動かないしやる気出ませんもんね。ずっと寝てたいモード・・・。
自分で気づかないうちに海外旅行に行ってたなんて!!!
なるほど、たしかにそういう事なら起きれないのも理解できますね。
あんまりこういうの意識してなかったので、ある程度は自分のスタンダードなスケジュールは固めておく方がよいのかもしれませんね。
しかし、5時起きなので10時には寝ないとかぁ・・・、かなり早く寝ないとなぁ・・・という感じです。
寝てる時間とかはガーミンウォッチで測定してくれてますが、そこでもだいたい睡眠時間は6~7時間くらいなんですよねぇ・・・。
レム睡眠がどのくらい・・・とか見ているのは楽しいんですけど、寝る時間起きる時間の管理まではしてなかったです。
すこしずつでも平均値を良くしなさい、という事ですよね。
30分早めに横になる・・・これなら簡単に出来そうな気がします。
太陽を浴びるというのは本当に良い効果があるのは知ってました。
認知症の方にとっても、朝の太陽や太陽の下での活動は夜間の良眠にも繋がる事例や報告は多く出されています。
最近は昼の睡魔が激しいんですけど、やはり睡眠時間が足りてない影響なのかもしれません。
日中に太陽光を浴びるというのは本当に良い事だと思います。
夜は強い光はNGですね。
スマホとか寝る直前まで見てたりするのも良くないのでしょうねぇ・・・。
どうしても見ちゃうんですけど・・・。
あぁ、ほんとにあかんやつでした。
なによりも睡眠時間が重要、という事ですね。
そして、いつも同じくらいの睡眠時間にすること。
僕も同じですね。昼食後に短時間の昼寝をして休憩時間にしています。
そうそう、5~10分くらいでも結構な満足感が得られますし、頭が冴える感じがします。
睡眠時間の確保で改善するケースも多そうですね。
いつもより30分早く寝る事、これが一番手っ取り早くて効果的なようです。
僕自身はしっかり寝ないと不安な方なのですが、学生の頃は夜更かししてたし、夜勤あけにそのまま遊びに行ったりも出来てましたもんねぇ・・・もう無理だけど・・・。
日本人って寝てないそうですよ、もっとたくさん寝ましょう。
そして、気になるのが高齢者の睡眠時間ですが、先日、あおいけあの公開学習会があり、そちらを視聴していて、佐々木淳先生の講演の中で高齢者の睡眠についても指摘がありました。
高齢になると自然と睡眠時間は短くなるので、高齢者の夜眠れない・・・という訴えもちゃんと何時に寝て何時に起きているのかを把握した上できちんと評価する必要がありますよ、というような内容でした。
要は、早く寝すぎていて夜中に目が覚めてしまっている状況が多い、という事です。そして、夜眠れないと病院に行って眠剤を出してもらって薬の影響でフラフラになって転倒したりしてしまう。
他にそういう関連の情報がないか調べてみました。
厚労省が出してました。
睡眠時間もそうですが、血糖値や血圧なども基準と言われている数値は成人の基準であって、高齢者にとっての基準とはまた違う、という話も講演の中でされていて、確かにそうだ、と思いました。
血糖値を頑張って下げるために食事を制限して薬を飲んでフラフラになっている方、血圧を頑張って下げるために食事を制限して薬を飲んでフラフラになっている方、沢山見てきました。
こうして見ても全然別の生き物みたいに睡眠の内容が違いますね。
ぐっすり寝れなくて当たり前なのが高齢者なんですよね。
ここを理解していないと、いろいろ間違った対応につながりそうです。
夜中に何度も目が覚めてトイレに行きたくなるのは自然の事なんですよね。
この状態を当たり前の事、と受け止める事ができるかどうかが重要と思います。
僕自身も、40代になって以降、夜中に1度は必ず目が覚めてトイレに行きたくなります。それが60~70~80~90歳のお年寄りなら、その回数が増えるのは当たり前ですよね。
60歳を超えると6時間半くらいが平均的な睡眠時間になるようです。
70歳を超えると5時間半くらいですよ。
夜9時に寝たとして、6時間半後は3時半です。5時間半後は2時半です。
お年寄りが寝る時間、早すぎないか?と思います。
たとえば施設でも9時頃まで起きていると早く寝かせようとする感じあったりしますよね。その時間に寝かせているんですから、早朝の3時頃に目が覚めてしまって起きてくるのは当然で、いたって普通の高齢者の姿だと思います。
厚労省も指摘していますが、やる事がないから寝よう(寝かせよう)、というのはやめましょう。
これが本当に大事だと思います。
本当に寝ない人は寝ないでも大丈夫だったりしますし、3日くらい寝なくてもその後3日くらいずっと寝てる方もおられました。
様々な周辺症状はありますが、そこへの対応は介護職の腕の見せ所ですよね。認知症ケアの難しい所でもあり面白い所でもあると思います。
そう、薬を増やすと重度化します。
ここに書かれている「なるべく日中に刺激を与えて覚醒させる」「規則正しい日課で生活リズムを保つ」「夜間睡眠の妨げになる原因をなくす」は、認知症ケアの基本中の基本です。
これら取り組みをしっかり実践した上で、適切な対処を検討する事が重要です。
もう一つ、高齢者の睡眠に関する記事を紹介します。
2019年の記事なので、4年ほど前の記事ですね。
この頃から、高齢者の睡眠については短くても仕方ない事が示されていたようです。
短いなぁ、とは思ってましたが、それを高齢者にとって普通の事、とは受け止めていなかったので、僕自身も、どうしたらちゃんと(8時間)寝れるかを悩んだり工夫したりしていた時期がありました。
70歳以上の方は、6時間程度の睡眠で生物としては十分な量なのかもしれません。
薬の飲みすぎは死亡リスクを高めるという話も佐々木先生の講演の中でも紹介されていました。実は、不要な薬を飲まない方が長生きできていた、なんて事も多いようです。
寝る時間を遅くする事の効果はありそうですね。
6時間しか寝れないのであれば、深夜0時に寝ても朝の6時ですから、70歳以上の方には夜更かしを楽しんでもらう習慣作りも今後は必要かもしれません。
60代までの理想的な睡眠時間なので、60代の高齢者も7時間は寝た方がよさそうですね。個人差はありそうですけど。
寝る前のストレッチとか良さそうですね。
YouTubeとかでもストレッチ動画とかありますもんね・・・
あ、寝る前にスマホみちゃダメだった・・・。
簡単なストレッチを覚えておいて、寝る前にストレッチする。
いろいろ自分なりに良い睡眠方法は習得しておいた方がよさそうですね。
あと、70歳を超えて6時間くらいしか眠れなくても気にしないように覚えておくことも重要ですね。これで普通だと。
介護職も、こういうアドバイスが出来るといいですね。
厚労省が出している情報なので、介護職がこれを根拠に説明しても差し支えないと思います。
もっと夜更かししてみましょうか、なんて面白そうですね。
訪問介護の支援でも、そういう夜遅めの支援の幅を広げていけるといいな、と思いました。