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■僕がnoteを綴る想いを記しておこう

”とあるゲームプロデューサー”です。さぁ、noteを楽しく書いていきましょう。今回は、自己紹介と多少かぶりますが、僕がこれからどんな想いでnoteを綴っていくのか、そんな抱負みたいなものを記したいと思います。

▼参考までに 僕の最初の自己紹介はこちら


▼noteの抱負:「日本のゲーム業界を元気にしたい」

僕のnoteのメインターゲットは「これからゲーム業界を志す人」や「業界経験10年未満の人」そして「ゲーム好きor興味がある方」たちです。僕から見ると若手になる方々が元気になれるゲーム業界、そんな未来を夢見て書いていきたいと思います。

うーん、何か意識高そう系に見えます?逆にありきたりな言葉すぎて単純だなぁって思えますか?でも、こんな当たり前に聞こえることを掲げる理由はちゃんとあるのです。

▼なぜなら、日本ゲーム業界は混乱期へ突入するから

業界にある程度いる人なら意味は伝わると思います。80年代、90年代、2000年代、2010年代と、ゲームセンターブーム~スマホの登場や技術革新等々、ゲーム業界には様々な地殻変動が起き、その度に新たな未開拓市場が発掘され、ゲーム会社は潤っていたのです。が、2020年代以降、まだその地殻変動は見当たりませんし、予測すら難しい状況です。(※ここら辺は後の記事で書くつもりです)有名な事例でいうと、コンシューマーソフトは昔より売れていない、とか、スマホゲーム市場はレッドオーシャンなんて話はよく耳にするのではないでしょうか?次の地殻変動の予感がない状況って、日本ゲーム業界40年で初の状況と断言します。

簡単に言い換えましょう。日本国内は大手パブリッシャー含め、これからどんなゲームを創ればいいのか(利益がでるのか)わかっていない状況です。コロナ世界恐慌も受けて、これから日本のゲーム業界はどうなっていくんでしょうか…?

▼そんな時代だから、業界に恩返しをしたいのだ

日本ゲーム業界混乱の予測。あれ、じゃぁこれから業界は暗く沈んでいく!?答えはNo!いや、正確には沈んでいく可能性もありますが、ワールドワイドの業界予測では、世界20兆円を超えてまだまだ伸びていく明るい産業分野です。ただし戦い方、考え方を変えないと戦っていくことはできない時代へと突入するということです。

そのため、僕がゲーム業界で体験させもらった経験を、ゲーム業界への恩返しとして、少しでも伝えていきたい、と思うわけです。

・大手2社パブリッシャー(自社開発機能内包)でのPやDの経験

・多くのプロフェッショナル、化け物な方々との出会い

・ゼロから1を生むゲーム制作/1を10にするゲーム制作

・ノンIP/メジャーIPのゲーム制作

・日本国内への挑戦、海外への挑戦

・プロジェクト、組織、メンバー、会社づくり

思い返して記してみると、夢のような経験をさせていただいていますね。本当にこの業界には感謝という言葉以外出てこないんですよ。まぁ、恩返しなんて言葉は僕のエゴというか、自己満足と言われればそこまでですが、僕は20代前半まで、まさかゲーム業界で働けるなんて思ってもいないし行動してもいなかったただのゲームファンだったわけですから。運よく2000年代のオンラインゲームシフトの地殻変動の波に乗れたことで、大規模ゲームプロデューサーからゼネラルマネージャーなどという、様々な経験をさせてもらうことになったのです。その経験はきれいなものばかりじゃありません、社内政治にも何度も巻き込まれたり…w。数々の失敗を経て、いくつかの成功体験をつかみ取ることができたんですね。

シンプルに、僕が業界や先輩たちから受けた恩は、業界の後輩たちに返したいのです。(いや、先輩たちにもちゃんと返しているつもりですよw)

できるだけ簡単な言葉で、ダメなところも辛いところもちゃんと伝わるように。そのための匿名だし…ね。

▼そして、30代クリエイターが中心となる業界へ!

ゲーム業界が盛り上がるにはゲーム制作の中心は30代であってほしい。これは僕だけでなく、僕の周りの友人たちとの共通見解です。これ、乱暴な極論ですけど、年寄りが中心の業界に未来感じないし、世代交代していけない業界というのはその歴史を見ても終わっていっちゃいます。と、自分も45歳なので、自分のことも年寄扱いすることは悲しくもありますが…

また、過去のなんらかの地殻変動タイミングには、目に見えてわかりやすいチャンスが転がっていたため、40代以上の人間は業界の時代を変えるような機会に、若いうちから巡り合えていたんですよね。最初の地殻変動が見えない、という状況は、若い人たちが大きなチャンスを掴みづらくなっている、ともいえるのです。

ちなみに、大事なので何度も言いますが、実はこれからの世界にもチャンスはあります。どこをチャンスと見て、どう戦うか?が大事なので、そういったことに気付くきっかけくらい、若い人たちへ返していきたい、ということなのです。これ、会社の新人、後輩たちにも同じようなこと言ってます。

そして40代以上のクリエイターはクリエイターでちゃんと頑張って良いものを出していく。若い世代と切磋琢磨してくのが正しい姿だろうな、と。

さてさて、今回の抱負は短い文章にまとめたかったのだけど、書いていると熱くなっちゃうなぁ。あくまで自分のペースで業界へのヒントを綴っていきたいと思いますので、興味がある方、暇つぶしに見る方、今後ともよろしくお願いします。

※他にもくだらない記事も挙げていきますよ。FF7Rの熱い感想とか…ね。

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