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■ゲームプロデューサーの自己紹介

初めまして。某大手ゲーム会社でプロデューサーをしている”とある者”です。

現在45歳。なんだかんだこの業界にも20年。

世のコロナ自粛の中、なんとなくですが、自分の思うことをゆるく綴ってみようと思い立ち、noteを始めてみました。基本は僕が好きなことを書くだけの日記ですが、皆さんにとってはゲーム業界の人の日記が暇つぶしになれば、またはゲーム業界を志す若者には何かヒントになれば、そして自分の息子に何か残せることになるかもな、というゆるーく、たまにはあつーいnoteでございます。

匿名なので自分の足跡や会社などは伏せちゃいますが、その分いろいろなお話ができればと。

■第1回 プロデューサーの自己紹介

【略歴】大学卒業後の数年だけ営業職を務めるも、ゲーム業界への憧れが捨てられず転職を決意。予備知識もない無謀な挑戦でしたが、2000年当時はオンラインゲームが出始めで、その需要に支えられてゲーム業界への転職に成功します。時代に助けられました。今やったら受からんなー。そしてPCオンラインゲームの開発&運営から始まり、カジュアルゲームからガチMMORPGまで、ガラケーからPC、コンシューマーまで幅広く開発。職種もプランナーから始まり、ディレクターやらプロデューサー、さらにはマネージャーやゼネラルマネージャーまでも経験させてもらいました(ここまで幅広く経験した人って業界にもあまりいないのです)。そんなことしてたら、たぶん日本で5本の指に入る有名シリーズにも参加することができました。楽しいものを作り、世の中に届けるプロデューサーという仕事が一番性に合っていると思いますので、僕の肩書はプロデューサーであり続けたいのです。

【こんな人間】45歳/男/既婚/基本ポジティブ

【開発経験】PCオンラインゲーム/コンシューマーオンラインゲーム/スマホオンラインゲーム

【開発得意ジャンル】RPG

【きっかけとなった1本!】ゲームにのめり込んだきっかけの1本はドラゴンクエスト2でしょう(最高の1本ではなく、きっかけになった1本です)。それまでもゲームウォッチやマリオ、DQ1などと楽しんでいましたが、12歳の僕が本当にゲームの虜になったのはDQ2です。当時日本を席巻し始めたRPG。その中でまさに冒険に没頭できた世界、キャラクター、モンスター、音楽まで、すべてパーフェクトに備えて現れたのがDQ2でした。僕らの年代の人間はDQやFFに感銘を受けた人が多いですが、単純に僕もその一人でした。ここからRPGジャンルにはまっていくのでした。ベタといえばベタですね。

さて、noteの機能もちゃんと把握していませんが、これから自分のペースで楽しく記事を挙げていければな、と思います。ではでは。

※記事内Q&A--------------------------

・コンシューマーゲームとは?→簡単に言うと家庭用ゲーム機のこと。PS4や任天堂switchなど。

・プロデューサーとは?→簡単にいうと、世の中に楽しいことを仕掛け利益を出す仕事をする人。これは流行る!売れる!と思うものを実現する人のこと。いつかゲーム業界の職種の説明記事も挙げてみたい。


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