見出し画像

【好きを言語化する技術】好きなものを伝えるにはメモの仕方が重要

いつもnoteを書いていて思うんだけど、自分の推しや趣味について書くnoteを読み返してみるとクッッッッソおもんない。趣味の話がメインだから、趣味のどの部分がいいのかを話せばいいものの、大部分が「趣味の説明」になるので堅苦しくなってしまう。なんだろう… 仕事で客先に送るメールをプライベートでも書いてる気分になる。憂鬱だよ。

そういう悩みをもって過ごしてきただけど、先日本屋で見つけた『「好き」を言語化する技術  推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しか出てこない』という本を見つけた。この本を見つけたときドキュゥゥゥン!!と運命の出会いかと思ったびっくりした。

この本は、
・好きな作品について、うまいこと言いたい
・なぜ、その作品や人に魅かれるのか言語化したい

などの悩みを持つ人へ、自分だけの言葉で感想を伝える技術を教えてくれる。

題名を見ただけで自分の脳内を見透かされたみたいで「アレ!?自分のために書いてくれたんじゃないか!?」と思うくらい自分にいま必要な本だった。
第2章 推しを語る前の準備 のところで気づいたことが書いてあったのでお話をさせてください。イイよ!!

・よかったところを細かく具体的に挙げる…その前に私のメモ 感想書いてなくない?

著者の三宅香帆さんもメモ魔らしいのですが、この時点で「私も同じくめっちゃメモするんですよ〜!!」と女子会トーク並にテンションが上がってしまった。私も心が揺れたことは全部メモする派の人間なので仲間意識が出てしまいましたね…  三宅香帆さんとお友達になりたい。なりましょう。

でも、私のメモの場合、心が揺れたけど最終的にどう思ったのか(良かったのか、不満だったのか など)が書けていないんですよね。
下のメモが例なんですけど、オモコロの記事を読んで気になった言葉だけを書き写してるだけなんですよ。
「この人の○○なところが××だった(感想)」と書ければいいんですけど、私は「××だった(感想)」の部分を全然書いていないんです。びっくりした!とか面白かった!とか一切書いてない。本当に心揺らいでいたのか??

感想がいっさい無い

ちなみにそのメモを元にした記事がこちら
おそらくメモに書きたかったのは「記事に登場した方の読書の仕方が斬新だった!」だと思います。そこからどこが斬新だったのかを具体的に書き広げるというのが正しいメモなのかもしれない。もう一度メモから書き直してえよ〜〜〜〜!!

結局、メモをするのは良いものの自分の感想を書いていなかったらnoteを書いた時に結局何を伝えたかったの?ってなっちゃう気がする。その人の感想がないとどれだけ文を書いても面白みなんて出てこないしね…
今、noteを書いたものを編集して見たけど、普段のnoteも自分の感想がほぼ書かれてなくて「え、君はどう結局思ったん?」と書いた自分にツッコミたかった。

第3章以降で人に伝えるための文章の書き方が書かれているので、このメモをしっかり書いた上で今後もこの本で学んでいきたい。有益な情報しかなかったから紙がボロボロになるくらい読んでnoteでアウトプットできるように頑張るぞ〜〜!!!!!

推し本がふえた!やったね!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?