体に症状が出る前に、ストレスへの感度を高めるには?
先週、いろんなことが重なり今までに経験したことのない偏頭痛を経験し、やっと、ゆっくりですが回復し始めました。高校時代に燃え尽きて体に来てからもう何年も経っていて、こんな状態になるまで自分のストレスに疎い環境を作ってしまったのは何故なのか、ストレスマネジメントをしながら良い意味で感度を高めるにはどうすれば良いのかをまとめてみました。
ストレスを溜め続けた状況
人生でストレスは付き物ですが、それを対処したり、向き合ったりする方法は人それぞれだと思います。私の場合、外で鶏と遊んだり、新しい料理や創作をしたりして発散していたのですが、今回はいろんな意味でストレスフルな環境を無理にポジティブに捉えようとしていた気がします。心の奥底でネガティブな感情があるのに、それに向き合うのではなく、上書きするようにそれを否定してしまっていました。
見ないふり、無理に良いふりをるすのではなく、負の環境を負の環境のまま受け入れて、自分の中のそんな感情も受け入れてあげる余裕が必要だったのかなと思います。
ストレスマネジメント
私に一番効く方法は、ヨガです。身体をほぐし、心をリセットしてくれます。B Lifeのまりこさんの動画にいつもお世話になっています。ただ、偏頭痛の前には、正直その時間を確保しない理由、疲れているから、仕事が忙しいから、などを言い訳に、毎日してたヨガを週1くらいの頻度まで下げてしまっていました。
ストレスマネジメントは、ストレスを感じたとき、ではなく、毎日何かしらの形で行うことが大事なのだと思います。心の栄養補給と考えるといいかもしれませんね。体調を崩してから栄養をたくさん取ろうとしても効果が出るまで時間がかかりますが、毎日栄養に気をつけた食生活を送ることで健康な生活ができるのと同じ考えです。
では、どうやって自分のストレス感度を高めるのか
瞑想に挑戦したときに、無の状況になれないとき、どうしたら良いかというコツで、気になることを繰り返しそのままの状況で頭の中で繰り返してみる、と言うのを見たことがあります。外のサイレンが気になるのであれば「サイレンの音、サイレンの音、サイレンの音」と繰り返す。そうすることで、その現象を遮りではなく、外部の現象として受け入れることができるそうです。
ストレスも、そのように捉えることで感度が高められるのではないでしょうか。ネガティブなものなのではなく、時折訪れる自然な現象。だから何かしなくてはならない!と焦るのではなく、自分の中の現象として受け入れることで、自然に自分のストレス具合に気づきやすくなってあげることができるのではないでしょうか。
皆さんのストレス感度の高め方、これ効くよ!といった良い方法があればぜひシェアしていただければと思います。