![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/156735807/rectangle_large_type_2_137afddf7fe57d2a13c041a80d806fc5.jpeg?width=1200)
【 振り返り 】2024年9月
はじめに
静岡県の駿東郡長泉町を拠点に、はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師、アスレティックトレーナーとして活動する、徳田晴宣(トクダハルノブ)です。
【現在の活動】
・プロアスリートのケアコンディショニング
・都内大学パフォーマンスセンター ケアルーム
・県内の高校野球部、中学硬式野球チームへのコンディショニング指導
・一般社団法人「Baseball Labo SHIZUOKA」 理事
・学生アスリートや一般の方々へのケアコンディショニング
などで活動しております。
![](https://assets.st-note.com/img/1728036850-hZc0CBxSsW6lTAbFqOpRQ74X.jpg?width=1200)
活動レビュー
1.中学硬式野球チームへの指導
いま現在、指導を担当する2つのチームへ赴き、コンディショニング指導をそれぞれ行いました。
チームは違うものの、コンディショニングで押さえるべきポイントは共通しており、
・関節の柔軟性
・関節を安定させるための筋力
・全身を協調的に動かすためのバランス能力
などを丁寧に確認しながら、1つ1つの運動を指導しました。
指導を重ねるうちに、選手たちが
「徳田さんに教わったエクササイズを自宅でもやろう。」
という意識を持つようになり、指示したエクササイズを自宅やグラウンド等で実践しているようです。
その成果として、競技動作の基本となる、”スクワット”での股関節の使い方が少しずつ良くなっており、筋肉への刺激の入り方がこれまでと変わってきました。
正しいフォームを身に付けてからは、段階的に自体重の10%~20%程度の重量物を用いたトレーニングも導入し、体作りをさらに効果的に進めています。
![](https://assets.st-note.com/img/1728040808-WxYRvUqoV9Qei2EBnHg5LK0c.png?width=1200)
2.秋季静岡県大会は、初戦敗退・・・
9月中旬から始まった秋季静岡県大会は、初戦・掛川西高校に1-2で敗戦。来年3月のセンバツ甲子園の出場権は絶たれました。
勝機は十分にあったことを踏まえると、「もったいないなぁ。」と感じざるを得ませんが、試合に勝ちきれない要因がきっと何かあるのでしょう。
チームに帯同し、選手たちの動きをじっと観察する中で、次やるべき課題をいくつか感じました。
その課題を日々のコンディショニングやトレーニングに活かして、選手たちはいま、一生懸命、体づくりに励んでいます。
まずは11月末までの秋シーズンでけが人を出さないことが大きな目標です。日々の練習や試合での質を高めて、少しでも多くの実践経験を積むことがとても大事だからです。
選手たちと密にコミュニケーションを取り、より良いコンディショニング指導ができるよう、引き続きサポートできればと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1728040879-aGEtXYmohDZ175iWV4fCgUsy.png)
3.秋季静岡県大会の決勝と3位決定戦の観戦
先日の29日には、草薙球場に足を運び、高校のときからお世話になる野球指導者の方と観戦しました。
サポートチームが初戦で対戦した、掛川西高校が決勝に進んだことも踏まえて、
◆ 現時点での静岡県の野球におけるトップレベルを肌で感じる
とともに、
◆ トップレベルに位置するチームに勝つためにどのようなことが必要か
を少しでも感じたくて、球場まで足を運びました。
県制覇を成し遂げた、常葉菊川高校はバッティング時のトップがとても深く、緩い変化球が来ても「形が崩れない」強さがありました。
バットのヘッドの振り抜きも良く、強い打球を打てることがとても印象的でしたね。守りも良かったですし、チームとしての総合力はとても高いですね。
日頃のコンディショニングやトレーニングでの成果が必ずしもグラウンド上でのパフォーマンスに反映されるわけではないのですが、このような上位チームに勝ち抜くための体の土台を作り上げたいと思います。
来年の春の公式戦に向けて、できる限りの準備を積み重ねて、チームとして少しでも上位に食い込めるよう、がんばります。
中澤さん、ありがとうございました!
![](https://assets.st-note.com/img/1728041655-nGfYRcP1Ul2N9mWigoB3KJCM.jpg?width=1200)
4.母校の大学での授業講師を務めました
私が大学の野球部に在籍していたときの助監督(当時)よりご依頼があり、「スポーツ産業論」という授業の講師を務めました。
双方のスケジュールが合わず、対面形式ではなく、オンデマンド配信による講義だったのですが、素晴らしい機会を頂き、本当にうれしかったです。
卒業しておよそ10年、まさかこのような形で母校の学生たちと関われるなど、思ってもいませんでした。
本講義は、
「アスリートサポートの裏側とは?~アスレティックトレーナーが持つ役割と価値~」
というテーマで構成し、アスレティックトレーナーの仕事や活動の裏側、これまで私が経験してきたことなどをお伝えしました。
これまで味わってきたうれしかったことやうまくいかなかったこと、苦い経験、悔しい気持ちなどを1つ1つ整理して、いまの学生たちに” 何を伝えたいか?" を思案。
伝えたいことをどこまで伝えられたか、は分かりませんが、学生たちのこれからの人生に何か1つでも実りあるものにできたらとてもうれしく思います。
学生の皆さん、大学の教職員の皆さま、この場をお借りして改めて感謝いたします!
おわりに
今月も、県内の中学硬式野球チームや高校野球部への指導を行いつつ、都内の大学パフォーマンスセンターでの勤務も控えております。
10月下旬からは、日本代表チームでのトレーナー活動(詳細の時期は未定)も予定しているので、体調管理には十分な注意を払い、緊張感を持った生活ができればと思います。
1つ1つの活動を丁寧に・・・今月も精力的に活動します!