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【振り返り】2024年8月


はじめに

静岡県の駿東郡長泉町を拠点に、はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師、アスレティックトレーナーとして活動する、徳田晴宣(トクダハルノブ)です。

【現在の活動】
・プロアスリートのケアコンディショニング
・都内大学パフォーマンスセンター ケアルーム
・県内の高校野球部、中学硬式野球チームへのコンディショニング指導
・一般社団法人「Baseball Labo SHIZUOKA」 理事
・学生アスリートや一般の方々へのケアコンディショニング

などで活動しております。

活動レビュー

新たな中学硬式野球チームへの指導が開始!

8月上旬、新たに県内東部地区の中学硬式野球チームへの指導を始めました。

4月下旬からチームの代表と話し合いを重ねて、ようやく実現した初指導。

ちょうど新チームに移行するタイミングでの指導となり、とても新鮮な気持ちで子どもたちへの指導を行うことができました。

「プロアスリートが実践するトレーニングメソッドを中学生年代に落とし込みたい!」

という想いで、トップアスリートだけではなく、中学生や高校生たちにも指導する活動を広げて、彼らのけが予防や体作りを効果的に促すことを心がけています。

初指導を終えて感じたことは、体の原理原則を理解し、体作りを効果的に進めるためのポイントを押さえながら、エクササイズやトレーニングを実践する重要性です。

下記の写真に書いたように、

◆どこの筋肉が柔らかくなってほしいのか
◆体を安定させるために働く筋肉は何だろうか
◆実際の競技に必要なバランス能力や全身との協調性はどうだろうか

といったことを分かりやすく解説しながら、チームで普段行っているウォーミングアップの内容に加えたほうが良いと感じた種目をいくつか指導しました。

前屈で指先が着かなかった選手が手のひらまで着くようになったり、片足で自身の体を支える種目でフラフラしていた選手が、ビシッと安定するようになったり、それぞれ前向きな変化を出せたことがとてもよかったです。

ポイントを理解した上で、丁寧にエクササイズを実践できれば、体の柔軟性や筋力は良くなります。

チームに関わる頻度は少ないものの、選手たちが継続してコンディショニングを取り組めるような指導を心がけて、体作りを後押しできればと思います。

”2025夏”に向けて、新チームが始動!

私が定期的に指導に携わる高校野球部が、第107回全国高等学校野球選手権静岡大会で、実に9年ぶりのベスト8進出を果たしました。

惜しくも準々決勝で敗れてしまい、7月末より”2025夏”に向けた新チームが始動しました。

これまでの先輩方がつないできたチームの伝統や想いを引き継いだいまの1・2年生たちが、日々の練習や試合をとても充実した表情でやっており、今後の成長が楽しみです。

先月17日から始まった秋季大会では、無事に県大会への出場を決めました。

東海大会への出場を決めるためにも、9月7日に控える上位校決定戦に勝利し、県大会での戦いを有利に進めたいところです。

公式戦期間中ではありますが、選手個々人の体調や出場状況等の見極めをした上でトレーニングを継続的に実施。

昨年からの指導で築いてきた土台をもとに、チーム全体で取り組むべき課題と選手個々人の課題を明確にして、さらに効果的なトレーニングとコンディショニングを進めています。

今月中旬から始まる県大会で勝ち進み、チームの目標である”東海大会出場”に向けて、精一杯できることをやりたいと思います。

台風の影響で、仕事の予定が軒並みキャンセルに・・・

先日の台風の影響で、予定していたほとんどの仕事がキャンセルとなってしまいました。

いま現在の活動の多くは、スポーツ現場が中心のため、天候不良によるスケジュール変更や仕事のキャンセルは致し方ない上、「身の安全が第一」です。

ただ、今回の事例を個人事業主として考える上で、

”天候に左右されない働き方や収益の得方”

を改めて考え直すとともに、今後に向けて具現化しないといけないことだと強く感じました。

天候に左右されない働き方の具体例を挙げると、

・スポーツ栄養やトレーニング等に関するオンライン講習会を自主的に開催する
・収益化できるような有料記事をnoteで作成する
・日頃、よく指導するエクササイズ動画をまとめて、有料で販売する

などがあります。

自身の手足を動かして、実際に指導できる現場には限りがある上に、天候に左右される業務を多く抱えてしまうと、今回のようにキャンセルが相次ぎ、生活の保障が難しくなります。

「卵を1つのかごに盛るな。」と言われているように、収入の柱を色々な形で作ることが個人事業主にとっては重要です。

まだまだ具体的な形に至っていないですが、調理師とアスリートフードマイスターの資格を持つ妻の調理スキルを活かして、「食」に関するサポートができればと考えています。

「運動(コンディショニング)」と「食事(栄養)」は密接に関わっており、アスレティックトレーナーの見地からトータルコンディショニングができるような形を実現できないかと模索中です。

これも、「天候に左右されない働き方」の1つになるのかもしれないですね。

おわりに

目の前の業務を精一杯行いつつ、数年後の未来を見据えて、いまからできる準備を徹底する姿勢が大事なのかなと感じます。

9月には、母校の大学のとある特別授業に講師としてお招きいただく予定です。

私が大学の野球部に在籍していたとき、ヘッドコーチをされていた方がいま現在、その授業を受け持っており、私のFacebookでの発信を見ていたことが今回の依頼につながりました。

残念ながら、先方とのスケジュールが合わず、今回は対面形式での講義ではなく、オンデマンド配信となりますが、私にとってはとても貴重な機会です。

学生にとって少しでも実りある講義となるよう、精一杯務めたいと思います!

9月も精力的に活動します。

大学野球部時代の監督・古葉竹識さんと。



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