発達障害児の中学受験と介護と兄弟時のフォローをしながら仕事をする辛さ
認知症の母親と、発達障害で中学受験をしようとする小6の子どもを抱えながら、シングルマザーで仕事をしています。
時間通りに出勤することがままならないので、在宅仕事にしました。
ASDの息子は、時間をみて自分で行動することができないからです。
何事も「自分でする」と言いますが、
10日待っても、1ヵ月経ってもすべきことを自分ですることはなく、
机は散らかり、リビングは彼が脱ぎ捨てた服や靴下が散乱し、プリントがあちこちに。
見かねて私が片付けていても、彼は何食わぬ顔でTVを観たり、ピアノを弾いたり、携帯でゲームをしたり。
「自分のことを人がしてくれているよ、どうしたらいいのかな」と声をかけたら最後、「は?お前がするのが悪い、お前が悪い」と責めてきます。
その態度はまるで私の怒りを煽っているようで、
我慢できなくなって、胸ぐらを掴んだこともあります。
あまりに責め続けられた時は、ナイフを出して「今、なんて言った?撤回して」と脅したこともありました。
その様子を見て、認知症の母親は、
「子どもに暴力をふるうなんて、親失格、あなたが悪い」と。
私が悪い。そう、暴力はだめ、でも私も子どもから散々言葉の暴力を浴びて限界なんです。子どもからの親虐待に、親というものはただ我慢するしかないのでしょうか。
今朝は、この様子を見た母が、
「警察きてくださいー」「この母親が悪い」「誰がきてー」
「私を認知症呼ばわりするー」
「認知症とかいうくせに、こき使われてるー」
と裸足で外に出て叫び出しました。
こうなるとASDの息子はもうパニックに。
「ばあばを認知症とか言うお前が悪いんだ」とまたせめてきます。
家に引き入れた母と、
リビングで寝そべって暴れる大きな体の息子に、
私はとにかくひたすら謝ります。
「ごめんなさいね」「わたしが悪いね」「そう私が悪いのです」と。
その場を落ち着かせるためです。
でも言いながら、もう悲しさと虚しさが襲ってきます。
今から在宅で会議です。
大事な会議。笑顔でプレゼンする場面もあります。
できませんよ…..
仕事のパフォーマンスも落ち、評価が下がれば収入にも影響します。
仕事、ASD子育て、受験フォロー、兄弟のフォロー、母親の介護、
一生懸命やってるけど、
全てお前が悪いと言われる毎日。疲れました。本当に。