本の話。vol.1
今日から私のブックダイアリーも、
このnoteに記していこうと思います😌
スケジュール帳や日記帳など、いろんなところに散らばって書いてあるブックダイアリーをこのnoteにまとめてみたら心がスッキリしそうな気がしてるので、ここにまとめていきたいと思います🌿
今日の本はこちら。
『嫌われる勇気』
これを読んだのは一年前。
そして感想を書いていたのも一年前。
日記から掘り起こしてきたブックダイアリーをここにまとめていく。
この本に出てくる2人。
1人は、アドラー心理学を尊ぶ心理カウンセラーで哲学者である哲人。
もう1人は、どうにも人に心を開けない、そしてそんな自分を好きになれない青年。この青年は、今を生きる多くの若者が共感できる部分があるように思えた。
2人の対談形式によって次々と展開されていく。
まず、難しい内容でありながらも、どんどん読み進めたくなる書式スタイルで構成されていることがこの本の魅力的なところ。
若者の書籍離れが進むなか、私のように読書からしばらく距離を置いていた人にでも気軽に読んでもらえるような本を世に生み出してくれた作家さんに感謝。
そして、本の内容については、全部読んだとはいえ、正直まだ50%も理解できていないのかもしれない。
しかし、この本のなかで、私の心に残ったひとつの言葉がある。哲人が青年に向けて言うストレートな言葉だ。
10人いたとして、
1人は貴方の頃を絶対的に批判してくる。
そして、2人はあなたが寄り添っていけば親友にもなりうる、良き理解者である。
そしてそのほかの7人はどちらでもない。
この言葉は、私がいままの人生でさまざまな人と出会ってきて、身を持って感じていたことを言語化してくれていて、心がスカッとした。
どんなに自分の周りに自分を支えてくれる良き理解者の2人がいても、絶対的に批判してくる1人に目を向けてしまう。批判してくるその1人の声が大きく聞こえてきてしまったり、そのほかの7人は私になんか興味がないんだと自分を蔑んでしまうこともある。しかし、これらの行為に一体なんの価値があるのだろうか。
自分のことをよくわかってくれる2人の理解者がいれば、それで十分じゃないか。
2人の理解者と言葉を交わし、ともに笑い合い、そんな時間はほかの何にも変えられないかけがえのない時間だ。
以上が一年前に私が書いた感想です。
50%も理解できていないかもしれないが、私はこの本から幸せなことを学んでいました。
こうやってブックダイアリーを読み返すと、またこの本を読みたくなる感じが、日記の良さですね。
また暇な時間ができたら第二弾やりたいと思います。ご精読ありがとうございました。😌