勝間和代さん推薦の人生を変える本『女の運命は髪で変わる』
妻が髪で悩んでいるので購入した一冊。
自分自身も髪のケアの面で非常に参考になりました。
著者は3歳児から上は80代まで、日本で一番、女性のヘアスタイル写真を見ていると自負する美容ライターの佐藤友さん。
本書によると、女性の美しさは50点が髪、50点がそれ以外、そのぐらい、髪に占める割合は多い。
では、髪における50点で高得点を取るためにはどうすればいいのか?
それが本書で書かれています。
個人的にチェックした箇所を引用します。
美容院での勝率をあげるオーダー法
②なりたいスタイル写真があるなら3枚以上見せる
④普段のお手入れ法を話す
家に帰ると自分ではその髪型が再現できないという悩みをよく聞きます。これは、普段、自分がどんなお手入れをしているかを伝えないときに起こる現象です。
当日予約は避けたほうがいい
美容院をよく変える人は、損をする
シャンプーで髪を洗ってはいけない
(中略)正しい洗い方は、頭皮に指の腹をあて、指を地肌から離さないままマッサージする方法です。毛穴の汚れをとって健康な髪が生えてきやすい土壌を作り、さらに頭皮をマッサージして、血行をよくするのです。頭皮が動いている感覚があればOKです。
とくに、耳の後ろには太いリンパが流れていますので、ここをマッサージすることで、老廃物も流れやすくなります。
泡立ちが欲しいのであれば、予洗いといって、シャンプーをつける前に、一度お湯で頭全体を洗っておくことをおすすめします。すると、普通に洗うよりも少量の液でも、ちゃんと泡が立ちます。
トリートメントの効果を2倍にする
(中略)ポイントは2つ。まず、トリートメントをつける前に、一度水分をふき取ることです。(中略)トリートメントをつけたあとに、目の粗いコームを髪に通すのもおすすめです。
クセをとりたい毛を指ではさんでまっすぐに引っ張り、ドライヤーの熱風を10秒あてます。そして、そのあと10秒間、ドライヤーの冷風をあてます。「まっすぐの形」を冷まして固定するのです。冷風がないドライヤーなら、手で持ったまま熱が取れるまで待つだけでも大丈夫です。このとき、ひとつ注意点があります。ドライヤーの熱は、毛先ではなく、根元にあててください。というのも、髪は根元がまっすぐにならないと全体がまっすぐにならないからです。
私が引用したのは主に髪のケアの箇所ですが、本書の大部分は女性が髪で美しくなるための具体的なメソッドが書かれています。
彼氏選びよりダンナ選びよりも重要な美容師選び!など必見の内容です(笑)
早速シャンプーやトリートメントなどを本に書かれている通りに実践しましたが、老廃物がいつも以上に流れている感じがしました(笑)
毎日のシャンプー、娘のトリートメントが楽しくなりました。
少なくとも10万部以上売れている本ということですが、男性でも面白く、ためになる本でした。