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公文の宿題を嫌がる子供をやる気にさせる方法【やってみた】『子どもが変わる怒らない子育て』
『子どもが変わる怒らない子育て』で紹介されていた方法を実践したことで、公文の宿題を嫌がる子供がやる気になり、楽しく勉強してくれたので紹介します。
その方法は次の3つです。
1、子どもはコントロールできない対象だと自覚する
コントロールできないことにムキになるのは誰も報われない(皆が不幸になる)不毛な行為、というのはご存知だと思います。
例えば天気はコントロールできません。
なのに雨のやつ・・・なんで毎日降るんだ!とムキになっても(どれだけ腹を立てても)何も変わりません(笑)
それと同じように、まだ未熟で、長い時間集中できず、気持ちが移ろいやすく、その日の好不調もある(これは大人も一緒)子どもにムキになっても、何も変わらない、それどころか皆が不幸になるだけです。
まず、この事実を自覚することが大事です。
2、怒らないと決める(アクトカーム)
次に、アクトカームです。
アクトーカームとはアンガーマネジメントで教えられているエクササイズのことで、アクトは「振る舞う」「演じる」という行動のACT。
カームは「穏やか」という落ち着きの意味を持つCALMから名付けられているそうです。
具体的には何があっても子供には怒らないと決めるのです。
実際にやってみて、これも効果がありました。
3、子供と立場を入れ替え、どうしたらできるかを考える
最後に、子供と立場を入れ替え、どうしたらできるかを考えるです。
大人では当たり前でも、子供によっては分からない。
例えば、私は小学1年生の息子が小学2年生レベルの国語を解くのをサポートしました。
子供は分からない、分からないを繰り返します。
そんな状況で、こんなのどうしてわからないんだ!と子供を責めても進みません(笑)
なので、私は解き方を教えました。
子供が自分自身で解けた問題を使って、問題文に補助線を入れてみる
回答箇所からヒントを発見し、そのヒントをもとに補助線を入れた問題文を探す
これらをやってみせる
そして今分からないと言っている問題にアプローチさせる
初見ですぐにできるわけがないので、一緒にやる、ヒントを出す
これによって無事にクリアすることができました。
その後に、娘の公文をサポート。
いつもはダラダラやらせるところを、キッチンタイマーを使いました。
子供に自分で時間を設定させるのがポイント。
時間内に2つの公文を終わらせることができ、子供と一緒に達成感を味わうことができました。
毎日辛い時間が楽しくすることができたのは本書のおかげです。
子育てで苦労している方は是非、手にとって実践されてみてください(笑)