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【要約】『いい人間関係は「敬語のくずし方」で決まる 』

本日紹介するのは、

藤田 尚弓さんの

いい人間関係は「敬語のくずし方」で決まる 

本書で指摘されているように、堅苦しい敬語は相手との壁を作ってしまうもの。

(逆に壁を作りたい相手には敬語を使うといい)

人間関係を縮めるポイントは失礼のない敬語のくずし方、ということで、理論や実践のポイントについてまとめられた良書でした。

内容をとみざわ的に要約すると…

・語尾を省略する→好きな食べ物は…ここで止める

・独り言のようにボソッという→すごいなぁ…/先輩も好きなんだ…

・人間は言葉よりも振る舞いの方が相手の心象に与える影響力は大きい→尊敬をノンバーバルで表現する

・冒頭の感嘆詞は敬語を使わなくても自然→すごい!

・ね、よねを使うとゆるい敬語になる→先輩も好きなんですね

・営業成績の良い人はお客様と個人的な話をする人が多い傾向がある

・雑談を大事にしている人の方が管理職としての評価が高い傾向がある

・スムーズな雑談があるほうが交渉がまとまりやすい

・自己開示は関係性を縮める→迷うなー、今、糖質制限しているんですよね…

・質問によって自己開示を引き出す→普段、お酒はワインが多いんですか?

・私たちは傷ついたり、恥をかいたりすることを避ける→相手が関係性を近づけようと敬語を崩しているのに、敬語を使い続けると、相手も敬語になってしまう

・姿勢で尊敬の気持ちを伝える

・相違点に興味を示す

・御社は、弊社は を言わない

・自分から声をかける→こんにちは、体育館は寒そうですね…

・メールの呼称は社名を取る→◯◯様

・メールの呼称は徐々にゆるくする→◯◯さま、◯◯さん

▼とみざわ的まとめ

私は体育会系なので、敬語を使いがちだったり、自分の話は相手にとって有益な情報以外は喋らない方がいいと思っていました。

この本を読んで、敬語くずしの意識を強めるとともに、自己開示を自分からするために、私って◯◯なんですよね、といった話題提供をもう少ししてみようと思いました。

本日は以上です。また明日。

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