【要約】シリコンバレー式超ライフハック
「人生を変えるのに、最も効果的なライフハックとは何だろう?」と、デイヴ・アスプリー氏はこれまで20年近くかけて、シリコンバレーの最新のラボからチベットの修道院まで、世界中のあらゆる場所に足を運んで、体当たりの自己実験で研究してきた。
さらに、脳科学、生理学、東洋哲学、心理学といった分野の専門家の他、アスリート、医師、ライフハックの達人まで、400人以上の研究者や成功者たちに、「最も重要な3つのことをあげてほしい」と取材を重ねてきた。
そんな探求の果てにつかんだ答えを「脳」「休息」「快楽」「睡眠」「運動」「食事」「幸福」「人間関係」等の分野に体系化、1冊の「究極のハック集」にまとめたのが『シリコンバレー式超ライフハック』(デイヴ・アスプリー著、栗原百代訳)だ。
著者自身、「20年前にこの本に載っていることを知っていたら、どんなに人生が違っていただろう」という衝撃的なハックが目白押しの本書から、一部を編集し紹介したい。
というダイヤモンドの触れ込みを見て、購入しました。
既出の内容もありましたが、実践に移せていなかったことも多いので購入して良かったです。
今日は特に印象に残った箇所を3つご紹介します。
1,20年「逆算」してやるべきことを見極める
自分の価値観を明確にするために、本書では20年後について考えることを勧めている。
20年後の「ある1日」をどんな風に過ごしているかを想像するのだ。
誰と一緒にいるか?
何をしているのか?
どんな影響力を持っているのか?
それを全て書き出してみることが推奨されている。
個人的には20年後、という設定が絶妙だと感じた。
2.悪い言葉を口に出したら罰金
本書では医師から五体満足で復帰するのは不可能と診られていた息子さんをお母さんが息子さんに掛けられる言葉に細心の注意を払うことで復活させたエピソードが書かれている。絶対に障害が残る可能性があるということを伝えないこと、今起きていることは息子さんにとって最良のことが起こった、110%の自分になって帰ってくるのよ、と伝え続けた息子さんは無事に復帰する。
言葉は人間にとって奇跡を起こす魔法。
だからこそ、マイナスの言葉は口に出してはいけない。罰金制度などを設ける必要があるぐらい。
3.イメージ記憶
よく言われますが、やはりテキストよりイメージの方が圧倒的に記憶に残るとのこと。
相手が話をした内容を頭にリアルにイメージしながら理解すれば、圧倒的に定着率高まる。
意識する。
本日は以上です。