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苦手な部下の対処法②
こんにちは。マルチ視点リフレーマーのたなたなです。
前回は苦手な部下の対処法のひとつとして、他のキャラクターに置き換えるという話をさせて頂きました。
よく人前でスピーチする際に、聴衆をじゃがいもだと思い込む、という話は聞いたことがあるかと思います。あれも本当にじゃがいもに見えるわけはないですが、いやいやそんなの思えるわけないでしょー、とふと視野を広げることでリラックスする効果があるのかもしれませんね。
さて、今回は前回の話の続きです。破天荒な部下に振り回されていたリーダー。課題となっている部下をキャラクターに見立てて息抜きにはなりましたが、実際にそれで根本の解決に至ったとは言えません。
しかし、私は引き続き他のチームメンバーの話を聞いていくことで、とんでもないことに気付くことができたのです。
それは、他のチームメンバーの急成長。
リーダーと破天荒な部下とのピリピリした雰囲気を感じるなかで、どうやら他のメンバーはリーダー大変そうだな、自分がしっかりしなきゃ、という意思が働いていたようなのです。特に、今までならリーダーに指導されるとすぐ落ち込んでいたメンバーが凛々しく話す姿はとても衝撃を受けました。
チーム全体は成長していたのです。
それは、リーダーと破天荒な部下との関係性の悪化がもたらしてくれたとても大きなギフト。
リーダーも認めざるをえない紛れもない事実でした。
改めてそのことをチームメンバー全員に共有することで、チームの結束力を高めることができました。
私だけのモナリザもうとっくに出会ってたから♪
そう、みんなにとっての恩恵は
もうとっくに受け取っていたのです。