主体的・対話的で深い学び⑦ 動画「カリキュラムマネジメントの在り方(国語科を中核として)」
現行の学習指導要領では、その学習が効果的に機能するようにカリキュラムマネジメントの充実が求められています。
この面におけるカリキュラムマネジメントは、「地域との連携」等の開かれたものもを考えることも大切でしょうが、学校の中における教科等の連携の在り方を考えていくことが最も重要なものとなってくるでしょう。
今までにも何度も述べていますように、学力の要素である「思考・判断」の枠組み(論理構造)に個性はありません。全教科において共通なのです。そして、その思考の枠組みは国語科教育において指導することになっているのです。
つまり、教科等の連携においては、全教科の基盤となる思考を扱う国語科(基幹科目としての国語科)をベースとすべきであると考えます。
そのためには国語科教育についての考え方を改めなければなりません。今までの国語科では新しい教材に入る前に「この教材は何のために学ぶのか」「この教材の学習後はどんなことができるようになるのか」説明をしてきたでしょうか。なんとなく教えてきてしまっていたのではないでしょうか。
国語科教育においては、全ての教科を支える思考の在り方(ものの考え方)を教える基盤となる教科なのであるという意識を常に持たねばならないのです。
動画では、その実現のために「1次・2次・3次」という三段階の学習の在り方を示しました。
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以上、「主体的・対話的で深い学び」について動画を中心に具体的に述べてきました。連絡事項などありましたら以下のアドレスのご連絡ください。
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