京都から岡山へ
以前のnoteからずいぶん時間が経ちました。
コロナ禍、音響業、イベント業なかなか戻りは悪く。
月々のコストに加え、つなぎ融資の返済も入ってきます。
去年から、売上を上げるか、コストを下げるか、いろいろ悩みながら、1年間は補助金を勉強し沢山の融資を受けました。
吐き出した分のお金はありますが、その分購入した機材が、コロナ禍後に戻ってきた時の+αになるように。
が、それも元手あってのこと、ぼちぼち吐き出すだけでは駄目かと。
バイトで食いつなぐのも時間を浪費して、少ない報酬を得るのもなんか違う気がするので、2021年から検温器などの販売も始めました。
一時ほどの売れ行きでもありませんが、少しは売れてます。
が、ここまで。
2021年緊急事態宣言のおかわりもでて、イベントは壊滅的。
月々のコストがかかるからか、関東チーム主催の仕事は少しはありますが、地方主催のイベントは、小さな配信現場ばかり。
このままではやはり駄目だ。
去年から岡山移住計画を練っていました。
ここから、ものすごい沢山の”きっかけ”が折り重なってくるので箇条書きさいます(笑)
【京都でのデメリット】
現場、売上が少ない(しかも、ほぼ大阪の業者さん)
月々コストが高い(家賃と駐車場で10万越え)
家の前の駐車場を追い出された(積込が路駐になった)
家がいよいよボロい(給湯器故障(30万級修理したくない)、屋根裏の運動会(ねずみと、イタチ??)二階が傾きすぎ(僕が立てない場所がある))
二軒隣の実家が家業をやめる(町内の知人の老朽化)
京都内での引越しも考えたが仲間のトラック、自分の車も考えても20万以上はかかる
【岡山移住でのメリット】
弊社内では売り上げトップのお仕事量が元々あったので、戻りながら現場の需要が見込める。
関西、四国、広島、九州への販路拡大
月々コストが下がる家賃は3万程度ダウン。
事業再構築補助金が狙えるかも(地方移住でのコストダウン、販路拡大などで)
人生的に、山と海が近いので趣味で釣り、狩り、家庭菜園がしたい。
【家庭の事情】
新中1、新小1がいる(制服代がかかる)
実家が京都と高知なのでちょうど間でいい。
などなど。
京都にいるメリットがほとんどなく(家庭の事情はさておきですが)岡山移住のメリットが多すぎます(一番肝心な満足できるレベルの売上はテーマではありますが、関西でいてもそれは同じです)
一つ一つ考えると、数日呑めるレベルです。
ただ、立ち止まれません。
色々な方の活動を見ていて思うことは、考える時間も沢山あったせいか、自分の特色がすごく出てるなと感じてました。
それを自分に置き換えてみて”自分らしさ”って。。。。。
振り返れば音響屋特有の、技術肌、ソフト肌、という2大枠より営業肌かな?と進んできた節があります(好きな音楽のオペレートする事は死ぬほど好きですが、ビジネスならその現場にあったオペレーターがやるのがお客さんににも一番かな?とか)
沢山の仲間に支えていただき、現場を繋いでいった過去10年以上があっての今があり、これからがあると思います。
あとは、そこから、どう売上につながるのか。
あとは死ぬ気で形にしていくだけです。
課題はてんこ盛りですが、一つ一つ。
漢は気合、日々精進、押忍。