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結論は最初に言うかどうか。そしてnoteはどうなんだ。

結論を最初に言うかどうかはシーンによる。

プレゼン、報告・連絡・相談などは分かりやすさが前提なので結論を先に言う。つまり「相手に絶対結論を伝えたい時」は結論を先に言う。

結論を後にしてしまうと、集中力が続かなかったり、みんな飽きてしまって最悪途中退場してしまうため結論が伝えられないのだ。

また、結論だけ伝えれられれば後は蛇足なので、最悪相手が鼻ほじってても伝えられたから良しとする。

なのでビジネスシーンなどでは重宝される。

結論を後にするのは、エンターテイメント性がある場合だ。結論を最後に持っていくとそれが「オチ」になるので座りが良い。そのままドラマティックな演出になるので、結論は最後に持っていきがちだ。

推理物の映画の冒頭で、「まず彼が犯人です!さて、今から1時間半、彼がなぜ犯人と分かったのかお楽しみください!」という出だしだった瞬間、金返せ!ってなるだろう。

さて、noteはどちらだろうか。

プレゼン系のnoteであれば結論が「スキ」や「いいね」を呼ぶ。なので結論を最初に持ってきたい。相手も他にいろいろ読みたいし自分も書きたいし、時間がないのだ。結論を最後にもってきた日にゃ誰も最後まで読んでくれない。

しかし、自分が提供している記事が詩や小説などのエンターテイメント系ならその限りではない。結論を最後に持っていく。結論がなくたっていい。脚本勝負だ。

途中退出されてしまうかもしれないが、それは結論に持っていくまでの「脚本」が良くなかっただけだ。つまり、エンターテイメントにおいては結論よりも脚本が大事なのかもしれない。

うーんでも!どちらの良さも欲しい!というコラムニストやエッセイストは、結論を先に持ってきて、「オチ」を最後に持っていこう。「結論」と「オチ」は同じに扱われがちだが、分けちゃったってかまわない。

①結論
②説明
③オチ

だ。

例えば、今回の記事でいうと、

①結論:「結論を最初に言うかどうかはシーンによる」
②説明:「結論を伝えたいかどうかによるから」
③オチ:「note最高!」

ってな感じだ。

短文を取り扱うTwitterのように結論だけで遊ぶSNSに比べ、
結論を先に言うか後に言うかの選択肢があるnoteは自由度が高い。

つまりどんなジャンルでも幅広く取り扱える。そんなSNSには多様性が生まれ、ジャンル同士の融合が起き、それがまた多様性を生む。ジャンルが偏らないため分断も少なく、喧嘩も起きにくい。持続可能性の高い空間になる。

オホン

note最高!




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