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ミスを減らすためには、〇〇を減らす
ミスを減らすためには、ルールを減らす。
会社を運営してるとミスについてよくよく考えさせられる。自分がミスした時、社員がミスした時、会社全体でミスは許容しているが、いたたまれなさが残る。
ミス(過失)とは法律があるから発生する。
法律は義務を守る責任を個人に強要し、守れない場合ペナルティを科す。
ワザと守らなかったら故意犯で、ワザとじゃなければ過失犯だ。
法治国家はそれを利用してコミュニティを運営する。
会社も同じだ。社内ルールを作って守らせる。守れなかったときが過失犯、つまりミスだ。
「伝票処理忘れた〜💦」
↑これは、「伝票処理をすること」というルールを守れなかった時のミスだ。
「寝坊した〜💦」
↑これは「遅刻してはいけない」というルールを守れなかった時のミスだ。
うちの会社は、ミスを減らすためにルールを減らしている。
遅刻オッケー👌
もうそうしちゃえば寝坊というミスは無くなる。
もう一つルールを減らす方法がある。システム化しちゃう。
全ての車が完璧な自動運転なら交通ルールはいらなくなる。
通行人の頭の上に植木鉢を落としちゃったら過失になるが、ゲームの仮想空間内ではプレイヤーに植木鉢が当たってもびくともしない仕様にしておけば、ルールとペナルティは要らない。
会社も同じだ。伝票処理も、忘れてしまったら絶対出荷できない仕組みにしてしまえば良い。
そうやって少しでもルールを減らす努力を僕の会社はしている。
ちなみに、個人でも同じだ。個人とは1番小さい会社と考えれば違いはない。
「鍵かけ忘れた〜」というミスは、鍵をかけなきゃいけないという自分ルールに対しての過失だ。
このミスをなくすには、貴重品を家に置かないか、オートロックにして、ルールを撤廃することだ。
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