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コトバとコミュニティの実験場

「コトバとコミュニティの実験場」 僕はこのマガジンで、「コトバ」と「コミュニティ」の2つをテーマにいろいろな記事を提供していく。その2つを極めていった先に、きっと世界が救われるヒ…
このマガジンでは月に2~4本程度の記事を毎月ご提供します。月に2本以上購読されるようでしたら、マガ…
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#ずいずい随筆

#ずいずい随筆⑱:贅沢をやめると贅沢ができる

 先日、「ずらし旅」というのにチャレンジしてみたんですね。  ずらし旅というのは、いまの…

#ずいずい随筆⑰:高僧とボケとツッコミ

先日お会いした臨床宗教師・Tさんから伺った興味深いエピソード。せっかくなのでそのエピソー…

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#ずいずい随筆⑯:発信につかれたとき、救ってくれたのは

 今月から、岸田奈美さん、ワタナベアニさん、末次由紀さんのnoteを定期購読することにした。…

#ずいずい随筆⑮:未来が見える強さと、カッサンドラの嘆き

 僕は最近悩んでいることがある。  正確に言えば、悩みというよりは嘆きに近い。  僕は腫…

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#ずいずい随筆⑭:それが人の営み。たとえマニュアルだとしても。

「たいへんお世話になりました」  葬儀社の方々が僕らにかけるその言葉に、いつも違和感をも…

#ずいずい随筆⑭:社会的処方~NHKからNEJMまで

 6月末から7月にかけて、「社会的処方」という言葉が急にトレンドに上がり始めた。  きっか…

#ずいずい随筆⑬:偽物のメシア

 メサイア・コンプレックス、という言葉がある。   日本語では「救世主妄想」などと呼ばれることもあるらしい。まるで自らが「救世主(メシア)」になったかのように、「自分自身が世界を救うのだ」という妄想をふくらませる。しかし、その裏には自分自身に対する劣等感や自己肯定感の低さがあり、自分自身が満たされないのを埋めるために「他人を救うことができる自分は素晴らしい」という思いに支配されているのだという。  メサイア・コンプレックスは医療従事者などが持つことが多いとされている。人を援

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#ずいずい随筆⑫:分人と自己効力の先に。

「僕は自己肯定感が低い」ということをツイッターで書いた。  でも傍から見た僕は、自信があ…

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#ずいずい随筆⑪:狂信者の僕がこれから書き進めるもの

 2020年上半期、僕は3冊の本を出版した。  その3冊とも、社会的処方研究所から生まれたもの…

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#ずいずい随筆⑩:豊かってことは選べるってこと

 BuzzFeedの岩永さんが取材した記事が話題だ。  96歳の男性が介護施設にて、夜中に「ラーメ…

#ずいずい随筆⑨:ニセ医療との闘いのおわり

 がんの領域においては、ニセ医療との闘いはもうすぐ終わるのではないか。  僕は『がんを抱…

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#ずいずい随筆⑧:未来へのguilt

 緩和ケアの教科書には、がんなどの大きな病気にかかった方が抱える苦しみ、というのがいくつ…

#ずいずい随筆⑦:離れて、つながる

 僕は基本、コロナウイルスについては発信しないことにしている。感染症の専門家ではないのに…

#ずいずい随筆⑥:今だから見たい「あなたの好きな水曜どうでしょう」5選

 最近、岸田奈美さんの記事をよく読む。  彼女の文章は軽やかで美しい。読んでいるとこちら側の気持ちまで楽になってくる。そして「ここで笑え!」というのが散りばめられているのもまた楽しい。  そんな岸田さんが先日書かれていた、こちらの記事。 「おっ、ラーメンズか」  僕もラーメンズは、大ファン。そうかー、岸田さんの面白さはラーメンズからもきているのかー・・・。  この記事に共感する部分は、ラーメンズのファン、という部分だけではない。  それは、いまこのとき、「おうちで動画見て

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