新しい私を見たいから

っていうCMソング、ありましたよね。

最近、髪をカットするなり染めるなり
イメチェンしたい欲に駆られています。
と言っても今ボブなのでもうそんなに切れないんですけど。ボブパーマ？パーマってやったことないけどどのくらい持つんだろう。

いろんな「あれしたい、これしたい」という欲が出てきたのは
いい回復のしるしかなーと思っています。

（たまに自傷欲に近い感じで
坊主にしたくなる時もあるのでそれは要注意ですが😅）

で、そのイメチェンしたい欲って
手っ取り早く新しい私になりたいんだろうなー
って思ったんです。

最近ラツーダを60mgに増量したおかげもあってか
少しずつ鬱が浅くなってきて、
未来に向けてまた歩き始める意欲も湧いてきて。

ここで、またガタンと落ちることが怖いです。
苦しかった鬱の時代に二度と戻りたくない。
入院ももうしたくない。

髪をカットして、明るく染めて
それで街中を歩きでもしたら
新しい私になって、鬱はもう克服して
病気になる以前の生活に戻れるような
そんな幻想を抱いているのかもしれません。

冷静に考えたら
髪を染めれば鬱の谷へのストッパーになるなんて
そんなことはあるはずがないんですけど。
でも、自分の嫌な姿と
早くおさらばしたい気持ちは
どこかにあると思います。

…きっとこの考え方がよくないんだろうな。

鬱の谷の底にいた私は
闘っていた私でもある。
言うなれば勇者。
嫌な姿なんて思わずに、
闘い抜いて底から這い上がってきた自分を
認めてあげてもいいのかもしれません。

腕の傷も、
増えた体重も、
勇者としての証。

それに、この自分と真の意味でおさらばなんて
できないと思うんです。
もし私が本当に双極性障害ならば
この先何度も波を経験することになるし、
病気がなかったとしても
どん底にいた時代は
きっと人生の中でかなり大事な１パーツになるから。

まあ、そんなに深く考えなくてもいいのかもしれません。
双極なら双極なりに、気分屋らしく、
当日予約でヘアカラーしちゃえっ！
（と思ったんですけど、ヘアカラーしたことない私、
調べてみたら種類が多すぎて
値段も高くて困惑中）

ということで、
イメチェン欲について
軽く自己分析してみました。

それでは、また〜