福岡市立こども病院の病棟内を詳しく書いてみた〜病室編〜
2021年1月に産んだ次男の
心臓に病気が見つかった。
2021年2月のコロナ禍に
福岡市立こども病院の東病棟に10日間ほど
付き添い入院をしてきました。
こちらの記事は2部構成で
今回は病室編です。
設備編は別記事で紹介しています。
こちらも参考になればうれしいです。
長男は健康優良児で
付き添い入院なんてしたことがなかった。
サイトには病棟内の情報はのっていない。
どんなものを準備するのか、
施設にもなにがあるのかもわからず、
すごくすごく不安だった。
同じような境遇のパパやママに
共有できたらと思い書いておきます。
福岡のこども病院は全室個室で
シャワーもトイレも室内にありました。
ほとんどの時間子どもと2人きりで
この空間で生活することになります。
子ども用のベット
柵が3段階に調節できる。
必ず上げているように言われていました。
下まで下げることはなかったです。
トイレなどに行ったり目を離す時
1番上まであげてくださいと
同意書もかかされました。
試しに登って横になってみましたが
確かに落ちたら大人も骨折りそうな高さ。
まだ生後1ヶ月で身長が50しかない次男は
1/3くらいしか使用せずw
着替えやオムツとおしりふきを置いていました。
大人用のソファベット
ソファの状態を撮影し忘れました。
それぐらい常にベットの状態に。
2人がけのソファが
5人がけのソファに伸びる感じのタイプ。
これが硬くて狭くて笑えるくらい寝づらいw
私は小柄なのでかろうじて
寝返りはうてましたが、
肩幅のある男性は無理だと思います。
こちらには子どもとの添い寝は禁止。
子どもと寝られる幅ではないので大丈夫。
添い寝をしたい場合は
子ども用のベットで膝曲げて頑張れとのことw
ソファベッドを使用するのには1日300円。
シーツや枕と布団まで全部含まれています。
文句ばかり書きましたが、荷物が多いので
正直とても助かりました。
毛布はありません。
ですが2月の入院でしたが
寒いと感じることはありませんでした。
私はベットの下が収納になっていると
退院の日に知りました。
荷物が多い方は知っておくと
狭い病室内で快適に過ごせると思います。
シャワーとトイレ
扉はすりガラスっぽい感じで人の気配は見えます。
鍵はトイレ側とシャワー側の両方にあり、
不思議なつくりでした。
湯船はありません。
シャワー室とトイレが
シャワーカーテンで仕切られています。
排水溝の位置がよいのと、
換気がすごくてトイレの床が
びしょ濡れになるようなことはありません。
病室に鍵はないため、
トントンガラガラで看護師さんや
先生や清掃員さんが出入りするので
ビクビク入っていました。
まだ次男は生後1ヶ月で
少しの物音で起きるので
ソロリソロリとチョコプラ状態でw
病棟のルールとして17時までに
入浴を済ませてくださいとのこと。
17時以降は看護師さんの人数が減ってしまう。
何かあった時の対応が
遅れてしまわないためとの説明。
壁にかかっているネットは備付けで、
洗濯物を入れるためのもので重宝しました。
トイレはウォシュレットあり。
トイレットペーパーもあり。
なくなれば清掃員のおばちゃんに言えば貰えます。
棚
子ども用のベットと親用のソファベットとの間に
45cmくらいの幅の棚があります。
収納はテレビの上部にこれくらい。
私用の食品、換えのマスク、化粧品、
次男の沐浴セットなどをしまっていました。
鍵のかかる貴重品入れ。
MacBook Airとマウスと
母子手帳と財布を入れていました。
病室は誰でも自由に出入りできるので
常に鍵をかけることをおすすめします。
背面に洋服がけがあります。
スポーツジムや銭湯でよく見かけるサイズの
さらに半分の細さ
こんな細いの見たことないw
服の下は2段の収納になっていましたが、
靴を並べて入れるのがギリギリのサイズ感。
洋服かけはアウターと1着をかけるとギリギリw
貴重品入れの上に引き出し式のテーブル。
こちらが唯一のテーブルで、
ご飯を食べたり、パソコンで仕事をしたり、
書類を書いたりも全てこのスペースで。
横幅はMacをおいたらマウス操作は難しく、
マウスは持ってこなくてよかったです。
テレビ
テレビカードが必要なパターンのテレビ。
元々テレビは見ない方なので
1度も使用していないので使用感はわかりません。
DVDがついていたので、
見たりする年齢の子は重宝するのかな?
まぁNetflixとYouTubeで問題ありませんでした。
Wi-Fiについてはこちらのブログで↓
冷蔵庫
貴重品入れの下に小さい冷蔵庫があります。
テレビカードで使用できる冷蔵庫でした。
使用料は24時間で100円。
立派な病院やのにケチくさいな〜と
思ってしまったのは私だけではないはず。
大きさは1リットルのペットボトルを
並べるとこのくらい。
なまものは禁止で飲み物専用とのことです。
冷蔵庫の使用方法はこんな感じです。
あらためて確認したら
3日分先にはらえるみたいです。
知らんかった〜。
洗面台
浅めの洗面台で自動の水栓なので、
食器や搾乳機を洗うのには適していません。
おむつ替えに必要なビニール袋と
ゴム手袋とペーパーナプキンが
備え付けで置いてくれていました。
なので手を拭くタオルは必要なし。
ゴミ箱
私が付き添い入院された方の
ブログを読むとだいたいゴミ袋がいると
書いてあったので用意して行った。
けど、ここの病院は洗面台の下にゴミ箱
(もちろん袋もセットされたもの)を
準備してくれていました。
ベットサイドにも小さいゴミ箱があり、
両方とも毎日回収してくれます。
オムツは室外にオムツを捨てる場所があるので
BOSSのような匂いを防ぐゴミ袋も
必要ありませんでした。
掲示板
冷凍した母乳やミルクをお願いする時に必要な
名前入りの磁石や、
ミルクの量やおしっこの量を記入する紙を
吊してあります。
あとはその日な担当の看護師さんのお名前が
かかれた磁石をはったり、
書類をはさんでおいたりしてました。
空調
個室なので自由に温度を調節できます。
大部屋だとそうはできなかったはずなので
めちゃくちゃありがたかったです。
おかげで準備していたパーカーは
使いませんでした。
入り口
入り口には次男の名前と
今何をしているかのボードがありました。
私はわりとこまめに
授乳のときは授乳中に変えたり、
お風呂の時はお風呂にしたりしていましたが、
あまり考慮されずにガラガラと
開けられていました。
なんのためにあったのか
謎なシステムのひとつです。
以上が病室の紹介でした。
Wi-Fiに関してや、売店に関してなどは
こちら↓の記事に書きました。
その他にわからないことや質問があれば、
こちらの記事にコメントや
TwitterにDMいただければ
答えられる範囲で
答えさせていただきたいと思っています。
子どもの病気で付き添い入院をされる
パパママのためになれば幸いです。
おわり。