2021年のはじめに思うこと。
2021年、今年の自分の誕生日が来ると、50歳になってしまう。
若い頃は、50というとかなりの親父と思っていた歳に自分もなってしまう。
実際、近づいて来ると、そんな、かなり親父の感じではないが‥‥。
いやいや、実は自分ではまだ若い思っているだけで、はたから見ると50の親父である。
高卒から働いている会社でもう先が見えてきた。
定年まで10年ほどとなり、役職も中間管理職で下から上からの板挟みでストレスまみれの現状である。
そんな中、最近意識することは、『自分のこれから』である。
いつ死んでもおかしくない、年齢にさしかかって、この先、どう人生を豊かにして、最後を迎えるか考えておかなければと、必要以上に考えてしまう。
そんな事を考えていたら、いつ死んでも後悔しないように、自分がこれまでやりたいと思っていた事で、実行に移していない事がないか考えてみた。
そういえば、『いつか英語話したいなぁ』ってぼんやり思っていたなと。
中学の時、1980年代中頃、国内ではBOOWY、レベッカが流行っていた頃だがあまのじゃくの自分は洋楽を聴きまくっていた。
カルチャークラブ、マドンナ、プリンス、ブルーススプリングスティーンなどよく聞いていた。
音楽だけでなく、アメリカ文化にも憧れて、映画、ファッションなど、アメリカかぶれになっていた。 そんな時、『英語話せたら、もっと面白いだろうな』なんて思っていたが、実際は中1途中で早々と英語は挫折していた。
あの頃から、高校、社会人になっても頭の片隅にうっすら『いつか英語』と思うだけで、全然動いてなかった。
50を迎える今、今更であるが、このままやり残したままかあと思う反面、もしこれから、勉強して話せるようになったら、かっこいいし、本当に話せるようになったら、いろんな可能性が広がり、またひと味違った人生になるのでは?
そう思っただけで、少しワクワクしてきた。
そんな軽い理由で、昨年、コロナの影響で4月に会社が1ヶ月休みになったのを機に、英語学習のやり直しを少しづつはじめた。
ただ、闇雲に勉強してもつまらないので、英検3級合格を目標にとりあえず勉強してみた。
勉強の甲斐があり目標の英検3級はクリアしたが、あくまでの目標は英語が話せるようになる事。
英語を話すというのはいろんなレベルがあると思うが、英語圏の人と普通に話して、メールのやり取りをできるような感じ。
軽く言っているが、今の自分からしてみたら、これはかなりレベルが高い。
レベルは途方もなく高いが、もう人生も後半になろうという2021年、『英語学習』継続して続けて、中学生の頃から、うっすらいつかやりたいと思っていた事を実現させて、自分の人生を豊かにしたい、ただそれだけである。
英語話せてる自分を想像するとワクワクする。
でも、本当に話してみたいな。
いつものように挫折するかもしれないが。
これが2021年、はじめに思っている事。