2021年、今年の自分の誕生日が来ると、50歳になってしまう。 若い頃は、50というとかなりの親父と思っていた歳に自分もなってしまう。 実際、近づいて来ると、そんな、かなり親父の感じではないが‥‥。 いやいや、実は自分ではまだ若い思っているだけで、はたから見ると50の親父である。 高卒から働いている会社でもう先が見えてきた。 定年まで10年ほどとなり、役職も中間管理職で下から上からの板挟みでストレスまみれの現状である。 そんな中、最近意識することは、『自分のこれか
毎年、夏になると終戦記念日に合わせて、戦争特番が多く放送され、戦争ということを嫌でも思い出される時期である。 どこか、戦争の話題が毎年恒例のようで、ある種イベントでもあるかのように慣れている自分がいる。 なにかもう、戦争を理解したつもりでいる。 さっぱり、わかってもないくせに。 そんな、わかったつもりでいる自分に、当時そんなこともあったんだと、今頃になって教えてくれる番組や映画もあったりする。 その中の、一つが今回観た映画『タリナイ』であった。 父の戦死した、マーシ