筋トレvol.5 筋トレの種別
今回は『筋トレの種別』について書いていこうと思います。
前回に引き続き筋トレネタです。
よろしくお願いいたします。
■筋トレの種別
主に筋トレは使う器具によって5種類に分けることができます。
・自重トレーニング
自重トレーニングの最大のメリットは器具を必要としないことです。
ですので、ジムに通う時間やお金がない人でも自重トレーニングなら自宅でお金をかけずに実施できます。
ダンベル等を落とすような危険もないので初心者でも安全に限界まで行えます。
ただ、マシントレーニングのように重さの調整が細かくできないこと、鍛えにくい筋肉があることが難点です。
自重トレーニングの例として腕立て伏せや腹筋(シットアップ)などがあげられます。
・チューブトレーニング
チューブを使ってトレーニングを行うため、チューブさえあれば自宅でも可能です。
チューブ自体も100円ショップに売っているものもあり比較的安価で手に入ります。
また、チューブ事態の強さや長さを調整すれば、負荷の調整も可能です。
さらに、負荷が抜けにくいトレーニングのため、無酸素性代謝物の蓄積など化学的ストレスによる筋発達効果を狙いやすいです。
ただ、チューブは長さによって張力が変動する性質を持っているのでスタートポジションでは負荷がかけにくくなります。
・マシントレーニング
バーベルを使ったフリーウエイトと同等の高重量を扱う場合でも安全に実施できます。
また、マシンの構造で動作の軌道が決まっているので、フォームの習得難易度が低く、鍛えたい筋肉を効率よく鍛えることが可能です。
さらに、大半のマシンはピンの差し替えで重量の調整も容易で、重さも細かく設定できます。
ただ、ジムに行かないとできないというのが難点です。
マシン自体は数十万円し、場所もとるので自宅に設置するのは難しいのでジムに行くのが普通です。
・ケーブルトレーニング
ケーブルマシンを使って行うトレーニングで、マシントレーニング同様、重量の変更が容易で安全に追い込めるのが特徴です。
また、負荷が抜けにくいトレーニングが多いため、化学的ストレスによる筋発達効果を得ることに適しています。
ただ、マシントレーニング同様、ジムに行かないとできません。
・フリーウエイト
筋トレの王道というイメージが強いのがフリーウエイトトレーニングです。
ダンベルやバーベルを使用して行い、ベンチプレスやスクワット、デッドリフトなどビック3と呼ばれるトレーニングはフリーウエイトに属します。
フリーウエイトは動員される筋肉が多く運動のボリュームも大きくなります。
全身にかかる全身性ストレスも大きくなるため、それに伴うホルモン分泌の刺激による筋発達の促進も期待できます。
ただ、フリーウエイトは動作の軌道が自由なためフォームの習得難易度が高い、フォームが崩れて筋トレ効果が下がる、注意しないとケガにつながるといった難点があります。
初心者の方はまずは軽すぎるくらいの重さでフォームの取得に努めましょう。
私も高校時代にウエイトトレーニングのコーチに2週間ほど重りなしでフォーム固めをさせられました。
フォームさえつかめれば、崩れたフォームよりも重さが上がりますし、ケガをしにくいです。
フリーウエイトは決して上級者用のトレーニングではありません。
フォームさえつかめれば初心者でも効率よく筋肥大や筋力アップが可能です。
無理せず、自分のペースで挑戦していきましょう。
今回はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。