不調の原因は「文明病」
今回は『最高の体調 ~進化医学のアプローチで、過去最高のコンディションを実現する方法』について書いていこうと思います。
よろしくお願いいたします。
■不調の原因は「文明病」
本書では、ほとんどの体調不良は現代人に特有の「文明病」が原因であるとあります。
文明病とは近代化によって引き起こされる現代に特有の病気や症状です。
例えば、肥満、疲労感、不眠、抑うつ、集中力低下です。
人間は現代のように農業をして食べ物を生産する時代より狩りや木の実などを採集して生活をしていた時代の方が圧倒的に長く、狩猟採集に適した進化をしています。
文明病とはその人間の進化と文明のミスマッチで起きています。
ミスマッチを考える上で「多すぎる、少なすぎる、新しすぎる」という3つのフレームワークがあります。
ここから私が実践していることを紹介します。
■腸内環境をよく保つ
腸内細菌が減少し、腸内環境が乱れると疲労感やさまざまな原因となります。
腸内環境が悪くなってしまう理由は2つあります。
抗生物質の摂取
食物繊維の不足
まずは抗生物質ですが、たった1回の使用でも腸内細菌の3分の1が死んでしまうそうです。
ですので、ただの風邪などには抗生物質を使わないようにしています。
次に食物繊維ですが、腸内細菌はおもに食物繊維を食べて繁殖しています。一日15gを目安とのことで、私は青汁やオーツミルクを飲んでいます。
オーツミルクがすごく美味しくおすすめです。
■自然と触れ合う
自然との触れ合いには、疲労を回復させ体調を良くする効果があります。
観葉植物も効果があるそうで、私は初心者向けのポトスを置いています。
水やりも2週間に1回で気温は5℃まで耐えるので育てやすいです。
また、御朱印集めが趣味なので神社に参拝しています。
神社は都会のど真ん中でも自然が多くとても落ち着く場所なのでおすすめです。
■昼寝をする
1回15~30分の昼寝でリフレッシュ効果が得られるそうです。
また、目を閉じて休むだけでも効果を得られます。
私は午後一から会議が多く、眠くなりやすいので最低でも5分は目をつむって椅子に座っています。
本書には他にも手軽に実践しやすいことが記載されています。
ぜひ、一読し実践して最高の体調を手に入れていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。