行動を具体的に変えない限り、決意だけでは何も変わらない
今回は『マッキンゼーのエリートが大切にしている39の習慣』から私が仕事で使っている習慣を書いていこうと思います。
よろしくお願いいたします!
■マッキンゼーの問題解決のプロセス
問題解決能力は、ビジネスで必須とされる能力の1つです。
私は仕事で不具合が発生した場合にこれをこのまま使っています。
真の問題を把握する(設定する)
問題を整理して構造化する
情報収集を行う
仮説を立てる
仮説を検証する
解決策(打ち手)を考える
解決策を実行する
重要なポイントとして、
どんな問題が起きているのか把握し、分析すること
できるだけ時間をかけずに、スピーディーに解決すること
つまり、クオリティー×スピードの両方を上げることが重要です。
■ゼロ発想
問題に当たった場合は常にゼロを考え(ゼロ発想)、「そもそも」に立ち返る必要があります。
例えば、「そもそも何が問題なのか?」、「そもそもそのビジネスを今後本当に続けるべきなのか?」などと考えます。
私は問題解決をする過程で、本質を見失うことがよくあったので「そもそも何が問題だっけ?」と言って立ち止まって考えています。
先輩が口癖のように言っていたので定着しました。
■“鳥の目”を持つ
すべての対象を1段高いところから見渡す“鳥の目”を持ち俯瞰して物事を見る必要があります。
見渡せる範囲が広がるため、狭い視点に立っているだけでは気づかなかった情報にも気づけるというメリットがあります。
■なぜなぜ分析
なぜ?なぜ?と問いかけ、問題の深掘りを繰り返すことで真の原因(真因)を見つけていく手法です。
私は最低5回、なぜ?を繰り返せと教わってきました。
大事なのはなぜの回数よりも、真因の特定です。
私は、具体的に行動に落とし込めるところまできたらなぜ?の問いかけを終わらせています。
■効率重視かアイディア重視か区別する
効率重視:速く済ませることができればできるほど生産性が上がる仕事。
ex.メール署名、机の上の配置、ルーティン化された仕事
アイディア重視:よいアイディアが出た方が重要な仕事。ブレスト。
効率重視はロボットのように正確に速く行うことに注力します。
クリエイティブなことには一定以上の時間が必要だと思っているので、アイディア重視はアイディアを出すことに注力し、時間は多めに設定しています。
■1分だけよろしいですか?と話しかける
1分だけというのはあくまで上司に“すぐ終わりますよ”と安心感を与えるための手段です。
正直、説明を始めてしまえばこっちのものなので、止められるまで続けています。
■会議の目的とゴールイメージを明確にする
部長職の年間平均の会議時間は400時間を超えるそうです。
1週間で8時間以上やっていることになります。
以前、私も1週間の40%が会議ということもありました。
会社も烏合の衆ではないので会議をやるのには目的があるはずです。
せっかく時間を使うのであれば目的と会議が終わった時の状態を明確にする必要があります。
目的やゴールイメージを冒頭に共有すると会議時間の短縮にもなります。
また、終盤ではネクストアクションも決めることも重要です。
最後に習慣ではありませんが、本書にはピュアで素直で明るい人は無敵とあります。
ポジティブな態度はそれ自体に価値があるそうです。
確かに、素直な人はいち早く成果を上げている印象です。
私も自分の気持ちに正直に、謙虚に常に学ぶ姿勢で仕事を行っていきます!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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