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風呂キャンセル界隈だった頃

いま、巷で風呂キャンセル界隈という言葉が出てきましたが
私も他人事ではなく..

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中学生の頃から1日2回はお風呂、お風呂が大好きで
実家にいた時はお風呂で雑誌や本を読み
2時間入るなんて普通。
暇さえあれば風呂に入って風呂で宿題もやっていた。
でも、母が亡くなった後、体が石のように動かなくなって
半年で17Kg太ったのですが
お風呂に入れなくなった時期があります。

コロナ禍で人と会わないのもあったけど
今思えば鬱病でした。
とにかくお風呂が中々入れない。

私の場合は、裸になることで自分が気持ち悪いとか太ったのもあるけど
体力がなくなってシャワーを浴びると凄く疲れてしまう。
水って重いから!!
腕も上げられない。
その後ドライヤー使うのも重たくて一苦労。

だから人に会うとか出かける時に何とか頑張って入って...
今思えば風呂キャンセル界隈だったなって。

この言葉を不潔に思う人もいるのは分かります。
でも、心因性や体の事情で入りにくい人もいる。


心療内科の先生から「今まで当たり前にできていた些細なことが出来なくなった時は弱ってる」と教えてもらいました。

母が亡くなって3年半が経ち、体重も落としたし
今は入れるけど
たまーに疲れてる、でも髪は洗いたいときは
JILLのオールインワンシャンプーを使ってます。

今までシャンプーインリンスは髪がキシキシになりやすかったけど
これはヘッドスパからトリートメントまで一本!

疲れてるときに重宝してます!ズボラ必見!!!!!

〜キャンセル界隈に嫌悪感を抱く人がいるのはわかる。
だけど、私はあの地獄のような時期を
ちょっと分かりやすいコミカルな言葉にしてくれて
自分もそうだった、と言えるようになった。
言いやすくなった。

でもそれにしても言い得て妙というか
よくできた言葉だと思います。


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