日記:バターの匂いで幸せホルモンぶっしゃぁぁぁ
10/20(金)
久しぶりに近所の図書館へ。自転車で5分、美術館のようなおしゃれな図書館が家の近くにある。大きな窓があり開放感がある。
小さい頃は、毎週図書館に連れて行ってもらっていたことを思い出す。図書館に着いた瞬間走ったりして怒られたっけ。毎回紙芝居は1つまで、本は10冊まで。たまに読書週間で20冊まで借りられた時は嬉しかった。
今回選んだ本たちはほとんど女性作家で、長編小説が多かった。なんとなくで選んでも、その時の気分でエッセイが増えたり料理本が増えたりする。選んだ後、手元の本を見て
「ああ今自分はこういう気分なんだ」
って、本として可視化された私を見ることになる。
自分は今本を教科書を除き1冊も持っていない。収納のない物件に住んでいるというのもあるが、物をなるべく持たずに図書館に通うスタイルの方が好き。
今晩も本を読みつつ、瞼が下がってきた頃に本を閉じて寝る。今日はすっと眠りにつくことができた。寝れないとその時間を無駄にしているような気分になってしまう。
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10/21(土)
部活の合宿で秋田県へ。最高気温10度雨の天気予報。午後はもう雨の中強行突破で練習した。せっかくここまで来たからね。
昼、合宿舎のたまご丼。玉ねぎ筍椎茸やらが甘辛醤油ベースで卵とじになってご飯にのっている。ここに年4回程度来ていて、もうホルモン定食あたりを冒険することなく、たまご丼か中華丼かワンタンスープあたりをローテーションしている。圧倒的に麺より米派の私には、その時点でラーメンうどん蕎麦が全て蹴落とされてしまうから、選択肢は少ない。
夜、久しぶりにガスト。合宿舎で夜ご飯が出ず、素泊まりのためみんなでゾロゾロ入店。家族連れが多くこれぞファミリーレストラン。ダブルハンバーグがボリューミー。ごはん大盛り無料嬉しい。だけど、私はぎっちりハンバーグより玉ねぎ入りのぼろぼろ崩れる方が好みだな。またぼろぼろのハンバーグを自分のために作れるといい。お母さんの煮込みハンバーグが懐かしい。クリスマスも誕生日も、リクエストしていた。
田舎に来たから、夜に少し雨が上がるとすっごく綺麗な星空だった。
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10/21(日)
かなり冷え込んでいるけれど晴れ。今年はスーパーエルニーニョ現象の影響で、暖冬らしいと話していたが、兎にも角にも今日は寒い。
帰りの車の中で、場を頑張って回し
「え、〇〇ちゃんはどう思う?」
「△△は?」
などとあんまり喋ってないなと思う人に、話を振ったりし続けていたら何だか疲れてしまった。トークというより、私があたかもインタビュアーのようになってしまう。寝たら運転している人に申し訳ないと思って、ブッラクコーヒーを飲み自分のエンジンを無理矢理まわしていたというのも、疲労感のひとつの原因となった気がする。
わかっちゃいるけど、こういうことがやめられない。まあ、このポジションができる自分に多少なりとも自信があるのも事実だ。私がいれば、場が楽しくなりそうだと思われれば嬉しい。でも、自身は楽しいかと言われればちょっと疑問だ。
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10/23(月)
おばあちゃんからクール便で荷物が届いた。
おばあちゃん手作りのバターロールってすごいの。本当に美味しい通りすぎてすごい。いつも荷物の中にバターロールが入っている。ウヒョーとバターの匂いを肺いっぱいにすると幸せになる。
他にも普段買わない(買えない)ような高級ももハムやら、びっくりする値段のついた刺繍入りの長袖Tシャツが入っていた。あと、ちょっとおばあちゃんの家の匂いがした。
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10/24(火)
友達2人をマイハウスに呼んで夜ご飯。クリームシチューとおばあちゃんのバターロール、ナスとツナの炒め物。その後、値引きされていた手で皮が剥けるオレンジと持ってきてくれたシャインマスカット、じゃがりこ。
初めてクリームシチューを作ったのだけれど、ルーを使わずとも案外手軽に作れることが判明。小麦粉が若干ダマになって残っちゃったところは失敗だったけれど、合格点はしっかり超えられたおいしさだったはず。一人分を作るのが難しい料理だから、こういう機会に食べられるのはいい。
うちひとりは同じ学科だけれど、ゆっくり喋ったのは初めてだった。でも、同じ種類の人間性というか似た感じ方をする人だと思った。他人や自分に期待するorしない、将来子供が絶対欲しいor授かりものだからまあどっちでもいい、などちょっと深掘った内容であっという間に2時間半が経った。
21:00ごろには解散。お互い睡眠時間を削らない時間に解散するって結局いちばん皆んな幸せだと思わない?
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1個前の日記を読み返したら、なんだか暗い。こんなの誰が読んでいい気分になるんだとか思ってしまった。まあ、自分のアウトプットのためだからいいやと思いつつ、やっぱり誰かに読んでもらえると嬉しいしな。
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