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スポーツ(スイムウェア)ブランドの広告コピー。
没になったコピーです。この新聞広告は、すごくつくりたかった。
掲載はオリンピック開幕直前。当時のオリンピック代表スイマー、
北島康介さんのスイムウェアをテーマにした新聞広告です。
北島選手は、それまでそのメーカーのスイムウェアを着用していたのですが、
その大会では別のメーカーのウェアで出場することになった。
それを、逆手にとってメーカーとしての姿勢を伝えようと
いう広告です。キャッチコピーは、ストレートな表現にしました。
北島選手、ごめんなさい。
で、こんなボディコピーをつけました。
まだ、詰めきってない、提案用のコピーですが。
いよいよオリンピック開幕。この大舞台に挑む
北島康介選手に、私たちの
水着は応えることができませんでした。
そのことはとても残念で、くやしさもあります。
しかし、なによりも北島選手の期待に添えなかったこと、
苦渋の決断をさせてしまったことを、
素直にあやまりたいと思います。
今回、私たちは、大きな壁にぶつかり、短期間で
それを乗り越えることができませんでした。
しかし、そのことにより多くを学び、挑戦し続けるという
気持ちも、さらに高まりました。
今後も私たちは、北島選手を応援するとともに、
これをひとつのバネにして、トップスイマーの要望に
100%応えることができる、最高水準の
水着づくりをめざしていきます。
どんな壁にぶつかっても、あきらめずに
前へ進もうとするスイマーたちのように。
私たちのチャレンジはこれからも続きます。
代理店さんも、一緒に組んでたADも、これはおもしろいって、
すごく乗り気だったんですけどね。
なかなか実現しませんね、こういうのは。残念だ。