抜け落ちた(私が思う)重要な単語
先日の note に、「人が何か新しいことを学ぼうと思った時は、自分より上手い人がいる場所に行く傾向があるから、そもそも、自分の club に自分より skill の高い人が入ってくることはめったにない。」と書いた。だから人を集めようとする時こそ自分たちの意識(向上心)が重要ですよ・・・と言う意味で。そんなことを書いたら、
・・・と言う comment を頂いた。全くもってその通りである。そして本来はそのようにお互いに影響を与え合い、お互いに学び合える member が増えていくことが club の長期的な活性化に繋がるはずである。少なくとも、私は今でもそう思っているし、自分の club の立ち上げ期や立ち上げ後に、自分よりも skill がある(と少なくとも私が思っている)人が入会を決めてくれたのは、その辺りの部分を感じ取ってくれたのかも知れない。
この「お互いに影響を与え合い・学び合う」事こそが、講師・先生のいない Toastmasters と言う教育 Program の本質だと思ってきた(いや、今でもそう思っている、本当に)。Toastmasters の club mission にだって、ちゃんと mutually learning と書かれて・・・
書かれて・・・
書かれて・・・いたのだが、いつの間にか、official の club mission から mutually と言う単語は消えている(enviroment ではなく experience にも変更されている)。
いつ抜けたのか?なぜ抜けたのか?ひょっとすると、英語的には主語が We になったことにより mutually は supportive に暗黙的に含まれているから推敲の結果抜けた・・・のかも知れない。しかし、それでもなお、個人的には、Pathyways を教育 program package として導入した頃から、club member の相互学習環境の提供から、(Toastmaster international or club から)学習体験を提供する・・・と言う感覚の違いに、もやもやしたものが沸き上がるのを禁じ得ない。
何がどうして変わったのか?変わっていないのか? 未だわからない事が多いのだが、"mutually" が club にとって必要なのか?そうでないのか?考えてみる良い機会なのかも知れない。
Think about it.
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