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集中の向こう側

皆さんお疲れ様です。ARASKAです。

山口百恵の名曲に影響されまくった今日の記事のタイトルですが、集中し過ぎて周りの事が一切把握できなくなってしまうことがあります。追い込まれたり、程よく忙しかったりして、尚且つ締め切りがあったりすると、相当な集中力を持って作業しないと終わりません。

そんな危機感がもたらしてくれる集中は火事場の馬鹿力とも呼ばれるかもしれないですが、今日の私は一味違いました。

全く分からない事をしなければいけない時に、とりあえずやってみるのもいいのですが、今日の仕事はボールペン一本勝負になるためそうもいきません。とにかく調べて完璧な物を作らなければいけないのです。

こんなに追い込まれると燃えるぜと息巻いていたのですが、一旦休憩をして落ち着かせてからの方が作業が捗ったりもするなと考えた私は、とりあえずコーヒーを飲み、また調べ物に取り掛かりました。

すーっと頭に入るので、休憩を入れて良かったなと自画自賛を挟み、そこからは、休憩を入れなかったら今頃大変だったのかなとか、やっぱり休憩なしで追い込んだ方が火事場の馬鹿力ってもんが発揮されて早かったんじゃないかなとか、思う事が多々あります。

そんな中、すごい集中してるなと声をかけられました。ハッとした私は咄嗟にすみませんと返事してしまいました。

私は集中の向こう側に行った結果、虚無へと陥っていたのです。

なるほど集中の果てには虚無があるのかと感心して、そこからは全力で臨んだのですが、終わる事はありませんでした。

集中力は、高めるのではなく保ってこそ発揮されるのだと実感したのが今日の成果です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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