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THE COACH基礎コースを修了しました
本日、THE COACH基礎コースを修了しました。コーチングを学んで、まさか自分自身とこんなにも向き合うことになるとは思いませんでした。
THE COACHのDay1、Day2ではマインドやスキル的なところを学び、そういった部分のナレッジをシェアしました。
では本日のDay3ではというと、思いがけず「自分ってどんな人だろう?」を考え込んでしまいました。
コーチングって目の前の相手にベクトルが向くものだと思っていたしそれはもちろん間違いではないけれど、そもそも自分を受け止めることができない状態で誰かを受け止めることはできないと感じる場面がありました。
本日受講をしている中で、自分には誰かを受け止められるだけの器があるのだろうか?そもそも自分ってどの程度キャパシティがあるんだろう?というか私ってどんな人だ?どこ目指して進んでるんだ?と自分に対する質問ばかりどんどん湧き上がってきたんです。
思い返せば普段の生活からそんなことがありました。ときどき自分の二面性を感じることがあってどっちが本当の自分だっけ……?ってなることがあるんですよ。それはジキルとハイド的な感じではなくw、Aさんの前では明るい自分でいるけど、Bさんの前では落ち着いた自分でいよ~って無意識に使い分けてたり、仕事中は低姿勢でいよ~ってどんな自分で一日を過ごすか決めていたり。
これって別に悪いことはないし、だいたいの人がおそらくやっていることですよね。私の場合はそういうことを繰り返している間に本当の自分が何を考えているのか時々忘れてしまうんです。そのせいなのか、自分が今どこを目指しているのか迷ってしまうんですよ。コーチングの学びだってやりたくて始めたはずなのに、学んだことでどういう自分になりたかったのかだんだん分からなくなっていくことも。
誰かを目の前にして想いを受け止めるとき、私で受け止めきれるものなのか知りたくなるとき、そもそも私のことをよく知らないとだめだなって思ったんです。もちろん知らないわけじゃない。しかし近すぎるからこそときどき自分のことを見失ってしまうなって。
コーチングを学んで思ったのは、コーチとして在り続けるためには自己探求を続ける必要があるのではないかということです。自分の心がどんなときに広がるのか、どんなときに成長するのか、どんなときに固まるのか、そういった自己を理解し認めてあげる必要があるのかなって思ったり。
基礎コースでは正直スキルの獲得を最も期待していました。しかしスキルってそれを使いこなす人間が、自分と向き合ってからでないと十分に発揮しないんだなって、そんな学びでした。
この3日間のコーチングの学びを言語かしようとすると、なかなか良い言葉を選べない。とにかく探求、探求、探求の3日間でした。誰かの心に好奇心を抱くように、自分自身にも好奇心を抱いていきたい。そんな気持ちになる旅路でした。
さて、実は応用Aコースも申し込んであります。どーーーーーーーうしてもタイミングが合わず、次回は1月!時間が空くことを逆手に取り、練習セッションと自己探求に費やしたいと思います!