語彙を増やすことで、食事の内側を楽しめるようになる
オンライン英会話「Cambly」を始めて3ヶ月目に突入。今日のレッスンでは先生に、これからは物事を描写するための語彙力・表現力を身に付けたい、と伝えた。
たとえば、週末に行ったレストランで良かったことを丁寧に描写したり、そこで食べた料理を美味しそうに説明したり、もしくは料理の感想を「Taste good!!」以外に伝える。具体的にはこんなことができるようになりたい。
これはCamblyを始めた当初から自分が足りてないと感じていた領域なので、これから身に付けていけるのが楽しみである。(こちらはこれからどんどん使い込んでいこうと考えているリンクです。Foodの語彙がたくさん)
さらには、この力を身に付けていくことで、おいしい料理をいただくことや、素敵なレストランに行くこと自体も、今まで以上に楽しくなるのではないかと感じている。
料理を分解して、食事の内側を見る
仮に、料理の味を表現する語彙が増えるとする。すると、料理を口にしたときに感じる味に対して、どのワードが適切だろう、と覚えた語彙の中から選べるようになる。
そうなると、素材は何を使われているのか。調味料はどれが使われているのか。という風にその料理に具体的に何が使われているのかを知りたくなる。
つまり、料理としてひとつにされた素材を、口の中でひとつひとつ分解していくのだ。なぜなら、この分解作業をすることによってはじめて正確に味を感知できるからだ。感知してようやく、味の表現ができるようになる。
この分解作業をすることで、今まで気づかなかった隠し味なんてものも見つけられるかもしれない。新しい味の発見も生まれるだろう。
こういった経験を積み重ねていくことで、食事の内側、つまり注意してないと見落としてしまう部分、を楽しめるようになるのだ。
最近は人と会うこともめっきり減り、家で食べることが増えた。1人で食べるとなると、食事が「食物を口の中に入れ、摂取したものを栄養として体に充満させるイベント」としか思わなくなるときがある。食事を栄養分の補給という一面しか見てないのだ。
それは悲しいことだ。食事は身体を豊かにする一方で、心も豊かにしてくれるものと思っているから。だから、これを契機に「食事の内側を楽しむ」ことをしていければいいな、なんて思う。
結論
味を表現する語彙を増やせば増やすほど、食事に対してセンシティブな感覚を持つようになり、その結果、食事の内側まで楽しむことができるようになる。
そんなわけなので、今後のレッスンの展開が楽しみでならない。それでは。