アレデライフ!(3)
6.君の名前
もりたろう、ではなくて森林太郎の太が欠けているやつ、じゃなくて森林あきらは、なぜかどうでもいい給食プリント一枚もって、次の日も来た。
めいめいが自分のタブレットからクラウドに見にいけばいい話なので、まあウマが合った相手と話す口実だろうかな、などと私は思った。
しょせん人間が関係を維持するなんて、ひまつぶしか金儲けか自分の気がおちつくメリットか、よいバイオフィードバックを得られる環境づくりか、何かを充足させたくてのことにすぎなかろう。
私にとっては、もりたろうで