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MY STORY NO.22


【療法士起業のための請求業務マニュアル(療育)】

今回は療法士起業のために必要不可欠な請求業務に関して少しまとめてみたいと思います。

皆さんもご存知の通り、お子さんの療育は児童福祉法に基づき国からの公費補助を受けてサービスが提供されています。

毎月のサービス内容を国保連(国民健康保険団体連合会)に請求して国で決められた報酬を得ているわけです。   

現在、勤務している施設では、福祉ソフトを使って請求業務を行なっています。
手順としては上図イメージの業務フローが大まかな流れです。

受給者証に基づき利用者の基本情報や受給日数、上限管理、障害者種別などを順番に入力していき、日々のご利用日や時間も記載していきます。

福祉ソフトに沿って入力していくので比較的わかりやすいですが、入力内容に誤りがあると返戻(へんれい)となってしまうため誤りがないように注意しながら行なっていく必要があります。

また、市町村によって受給者証の表記形式が異なるので市町村に応じて確認するポイントを記憶しておく必要があると思います。       

請求に伴う関連作業としては、他事業者との上限管理の電話連絡や利用者さんへの負担額の請求書および領収書発行、受領など業務があります。

請求業務はいわば組織運営をしていくうえで重要な業務で生命線とも言えると思います。

いずれにせよ、自分たちの理念に基づく持続的な組織運営をするためには潤沢なキャッシュフローが必要です。

ガッツリとそこを押さえていくことが必須条件といえるでしょう!!

Art & Science , The Occupational Therapy!!





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