Kazu

児童発達支援、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援事業施設運営/作業療法士/キャンプインストラクター/児童発達支援管理責任者/ 「人育ての種をまく」地域の作業療法士

Kazu

児童発達支援、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援事業施設運営/作業療法士/キャンプインストラクター/児童発達支援管理責任者/ 「人育ての種をまく」地域の作業療法士

最近の記事

MY STORY NO.28

【一社)Kids Outdoors Japan本格始動】 3月末で某NPO法人を退職し、4月から一般社団法人Kids Outdoors Japanで本格的に始動してまいります。 一般社団法人Kids Outdoors Japanは、 "From Diversity To  Inclusion & Sustainable" な世界を目指します。 “地域で個々の多様性が相互に機能してる状態を作り上げ持続させる“ ことです。 “機能している状態“ と“持続させること“

    • MY STORY NO.27

      【法人登記】 先日、法人登記申請に行ってまいりました。 当法人の形態は、一般社団法人ですので株式会社や合同会社などの会社登記の場合と登記手順としてはほぼ同じプロセスですが、提出書類などが異なります。 また、定款が紙媒体か電子媒体かでも異なってきます。 さらに、一般社団法人の場合、理事会を設置する場合と設置しない場合でも提出書類が違ってきます。 今回は私が感じた一般社団法人登記申請にあたって失敗から学んだ留意点や事前準備などについて記しておこうと思います。 まず、会

      • MY STORY NO.26

        【療法士起業の最難関タスクを突破せよ】 融資交渉と物件探しに奔走している今日この頃。 店舗を構えるエリアになかなか思った物件がなくて、なかなかの苦戦ぶりです。 自分のミッションのイメージとは合っているけど広さがない。 家賃はまずまずだけど築年数や耐震構造が不十分。 イメージは理想的だが家賃が高すぎる、物件周囲の環境が適切でない。 などなどです。 私の苦手な選択と集中です。 “融資交渉”と”物件探し“ この2つは療法士起業でなくても、最も重要なタスクになってき

        • MY STORY NO.25

          【法人の印鑑どうやって作るの?】 法人を立ち上げる場合、割と早くおこなっておいた方が良い作業に「法人印を作ること」があります。 なぜ、早めなのか?というと、法人登記の申請は諸々の契約を考えると割と早い段階でおこなう必要があり、その際に押印が必要だからです。 最近は紙ベースの押印の必要性に関しても本当に必要なのかどうか議論されていますが、まだまだ官公庁との書類や契約時の紙ベースの書類には押印が必要なところがほとんどではないかと思います。 法人印には、実印(代表印)・銀行

          MY STORY NO.24

          【療法士起業のための地域とのcollaboration】 本日は療法士起業のための“種まき“をしてまいりましたので簡単にご報告させていただきたいと思います。 具体的に何をしてきたか?と言いますと・・ 私が施設を立ち上げる地域の関わるであろう関連施設にうかがい、自分の立ち上げる施設のご紹介と地域の子どもの福祉の状況やニード、地域との連携状況などのリサーチと情報共有、私の施設との連携のご提案をさせていただきました。 今回は町が運営している幼児療育センターにうかがったのです

          MY STORY NO.24

          MY STORY NO.23

          【社会的起業という作業の可能化〜Enabling Occupation〜を目指して】 世間は緊急事態宣言が解除され徐々に経済活動も動き始めていますね。 そんな中、私といえば来年の春へ向けて起業準備に追われている今日この頃です。 今朝から法人立ち上げに必要な書類作りを行なったので前提知識を少し綴ってみようと思います。 まず、療法士が児童発達支援等の事業所を開設するためには、法人を立ち上げる必要があり、その形態は様々です。 営利法人として、株式会社、合同会社、合資会社。

          MY STORY NO.23

          MY STORY NO.22

          【療法士起業のための請求業務マニュアル(療育)】 今回は療法士起業のために必要不可欠な請求業務に関して少しまとめてみたいと思います。 皆さんもご存知の通り、お子さんの療育は児童福祉法に基づき国からの公費補助を受けてサービスが提供されています。 毎月のサービス内容を国保連(国民健康保険団体連合会)に請求して国で決められた報酬を得ているわけです。    現在、勤務している施設では、福祉ソフトを使って請求業務を行なっています。 手順としては上図イメージの業務フローが大まかな

          MY STORY NO.22

          MY STORY NO.21

          【起業目指す療法士の今】  未だかつてない緊急時に起業を目指す人はどう対応すればいい?  →すべてを想定内で考える!   ポイントは3つ!!   ①情報の取捨選択力。  ② 複数のレイヤーで考える近未来。  ③ 迅速なビジネスshift。  あらゆる情報が飛び交っているので情報元などの信頼性を見極めて取捨選択し、より信頼性の高い情報にアクセスしていく必要があると思います。 また、複数のレイヤーで最悪の状況も想定して考えうるパターンをいくつか考えておく必要があり

          MY STORY NO.21

          MY STORY NO.20

          【起業マインドセット】   稲盛和夫氏の書籍「心。」を拝読した。  「熾烈な競争がくり広げられるビジネスの世界だからこそ「相手を思う心」が大切である。 そうすることで、いずれ良き出来事として我が身に帰ってくる。」  心に響く。  「人はダメだと思った時が仕事の始まりだ。」  これも、心に響く。  「高い目標を実現するためには思いを一つにすること。」   これも・・。  「経営者に必要なのは決して諦めない強靭な意志、どんな状況の中でも活路を見いだすネバーギブ

          MY STORY NO.20

          MY STORY NO.19

          【このご時世の遊び方】  遊び道具を使わないこどもたちの外遊びって何があるの?  結論→もちろんあります! 人が少ない川へ行ってロック(ストーン)バランシングをしよう‼︎ ポイントは3つ! ①バランス感覚↑ ②集中力↑ ③構成力↑ です。 ①バランス感覚↑ 石の重さや形を捉えながら※ダイナミックタッチで石の重心を探っていきながら点で配置する場所を決めていく必要がある。また、石の傾きや揺れ具合を常に目でモニタリングしながら、変化に合わせて指や手で位置や傾きを微調整し

          MY STORY NO.19

          MY STORY NO.18

          【起業に向けての一丁目一番地】 現職場の方々と県障害福祉課へ事前協議(私にとってはPre事前協議)に同行させていただきました。 児童発達支援および放課後デイなどの福祉系施設を立ち上げるには県への申請が必須となるのは皆さんご存知のとおりだと思います。 児童福祉法などに基づく基準をクリアしておく必要があり、本申請でスムーズに申請が通るように関係機関からご指導を受けるのです。 今回の同行を結果に繋げるために振り返ってみました。 今回の学びのpointは3つ。 ①整合性 ②ネゴシ

          MY STORY NO.18

          MY STORY NO.17

          【こんなときだからこそ・・reframing→Action】 WHOから「パンデミック(世界的流行)相当」が宣言されました。 ドラックストアからマスクや消毒、さらにはトイレットペーパーまでが消え人々の不安が高まっています。(インフォデミック;正確な情報を見極めましょう←自戒) 私はといいますと、学校一斉休校が始まってからというもの、いつもと違うルーチンに慌てふためき普段以上に慌ただしい日々を過ごしております。 生活のルーチンが変化すると生産性が落ちたり、いつも以上に疲

          MY STORY NO.17

          MY STORY NO.16

          【AIと子どもたちの未来と私たちの役割】 AIなどのテクノロジーが進歩しつづけている昨今 物理的に便利になる一方で、薄れつつある人間のスキルも多くある。 Oxford大学のMichael A. Osborne教授は、AIには代替できない分野として クリエイティビティとソーシャルインテリジェンスがあるとのべている。 http://sep4u.gr/wp-content/uploads/The_Future_of_Employment_ox_2013.pdf 非認

          MY STORY NO.16

          MY STORY NO.15

          【作業科学と作業のレンズを通して社会問題を分析するスキル】 起業に向けて国枝慎太郎県議と面談させていただきました。 私たちのミッションや活動意義についてのプレゼン、既存の地域に根ざした取り組みについて情報共有させていただきました。 Mission: 地域に暮らすこどもとその家族が、自分のGift(強み)を生かした役割を遂行し健康と幸福が持続できる地域社会を構築する。 活動の社会的意義3Points: ①Health & Well-being(健康と幸福) ②Div

          MY STORY NO.15

          MY STORY NO.14

          【こどもと一緒にローストポークを作ろう!!〜ダッチオーブン編〜】便利という域をはるかに超越したこの時代に、現代の子ども達にとって必要な能力とはいったいどんな要素だろうか? 受験勉強を勝ち抜く知性だろうか? はたまた 困難に打ち勝つレジリエンスか? 人を思いやる人間性だろうか? それとも今あるもので工夫しながらやりくりする発想力だろうか? これからの時代はとくに非認知能力が人生成功のkeywordとなっているといっても過言ではないと個人的にはそう思う。 非認知能力

          MY STORY NO.14

          MY STORY NO.13

          【こどもといっしょにローストポークを作ろう!〜仕込み編〜】突然ですが、 世のお父さんがたに質問です。 子育てをしていますか?我が子をどのように育てたいですか?我が子の将来の姿が想像できますか?一度、大人になった我が子が幸せそうな笑顔を見せる瞬間を想像してみてください。 わが子が他人に優しさを見せる瞬間を想像してみてください。 世界中にわが子の将来像を想像して子育てを行なっているお父さんはどの程度いらっしゃるのでしょうか? 私ならわが子の成長を外遊びという経験を通し

          MY STORY NO.13