MY STORY NO.20
【起業マインドセット】
稲盛和夫氏の書籍「心。」を拝読した。
「熾烈な競争がくり広げられるビジネスの世界だからこそ「相手を思う心」が大切である。
そうすることで、いずれ良き出来事として我が身に帰ってくる。」
心に響く。
「人はダメだと思った時が仕事の始まりだ。」
これも、心に響く。
「高い目標を実現するためには思いを一つにすること。」
これも・・。
「経営者に必要なのは決して諦めない強靭な意志、どんな状況の中でも活路を見いだすネバーギブアップの精神である。」
これもだ。
これらのどれをとっても自分には全然足りない・・・。
起業家のマインドセットとしてはどれも最低限の哲学だと思う。
しかし、このフィロソフィー(哲学)を実行することのほうが100倍難しくて重要だ。
行動できないことは「無」でしかない。
揺るぎない意志をもち利他の精神を常に持ちながら行動していくのみだ。
改めて俯瞰して自分を見つめる機会をいただけたことに感謝いたします。
〈まずはすぐにできる利他の心→仏教の七つのお布施(無財の七施)〉
①眼施(がんせ)・・あたたかい眼差しで人をみる
②和顔施(わがんせ)・・少しでもニコニコ穏かな顔をしている
③言辞施(ごんじせ)・・ここちよい、心のこもった言葉をかける、叱る
④身施(しんせ)・・身体を使って助ける
⑤心施(しんせ)・・思いやり、気づかうこころ
⑥床座施(しょうざせ)・・空間・場所・地位をゆずる
⑦房舎施(ぼうしゃせ)・・部屋・家・車を誰かに提供する