2024 Summer Vaction: Utahの旅(37)
July 12, 2024
Capitol Reef National Park
Hickman Bridge Trail
橋に到着
10:30am
分岐になり、一部ループとなる
橋の手前で、こんな看板がある。
橋を正面に見ながら歩くための標識で、反時計回りに進むことが推奨されている。
私たちがこの看板をみていたら、何も考えていないような若い男の子たちが勢いよく逆流していた。ちゃんと看板を読めばいいのに、後ろからだと感動が半減するよ。
正面から進んでいくと、橋にどんどん近づいていくので、迫力もすごい。この辺りのトレイルははっきりしておらず、みんな各々に写真のいいスポットを探しながら歩いている感じ。
やはり、バックに青空が入ると、橋がより際立つ。
このとき、残念ながらiPhoneのカメラが汚れたようで、一部(左下)がボケてしまっている。本当に残念。
トレイルは左側に位置しているのだが、橋を右手から見ることができるところまで行くことができる。正面もなかなか。ちょっと構図がダサくなるが。
看板を見なかった若者たちは橋の向こう側から現れ、なにか大声で叫んでいた。
休憩
橋の下は影になっており、涼しくて気持ちがいい。
少し休憩することにした。
確かに、叫んでいる奴らはうるさいが、それ以外はとても静かで、騒ぎ疲れた奴らも結局静かになった。
自然の中にいるというのは気持ちがいい。
橋を後ろからみて、元のトレイルに戻る。
三重の橋
行きに見た三重の橋に到着。Nels Johnson Natural Bridgeというらしい。
トレイルから少し外れて、下に行ってみた。
ずっと続いているのように見える(実際は行き止まり、最後は洞窟のような感じ)。
結構高さが低いので、屈んで歩くのだが、なかなか中は広く、かっこいい。
橋は自然の侵食プロセスによって形成されるらしい。風雨や流水による浸食が長い年月をかけて岩石を削り取り、現在の形状が形になった。この過程では、柔らかい岩石が先に削り取られ、硬い岩石が残って橋のような形になることで、自然のアーチができるとのこと。ちなみに、下は砂で、砂岩が削られたのかなとも思う。
ずっと穴の中に動物とかいないかと思って探したが、いなかった。
到着
そのあとは同じ道なので、淡々とハイキングをこなし、トレイルヘッドに到着。
短いが、景色はいいし、橋も複数見ることができ、それなりの傾斜もあり、楽しめたトレイルだった。
続く