2024 Summer Vaction: Utahの旅(41)
July 13, 2024
Capitol Reef National Park
Fruita Campgroundの夜
正確には前日のJuly 12なのだが、Cathedral Valley Roadから無事帰還した私たちは、もう一度ビジターセンターに戻り、そのすぐ近くにあるキャンプ場に来た。キャンプ場なら平日は絶対空いているだろうと思っていたので。
夜に到着したので、どうやって空いているサイトを探そうかと思ったが、こういう国立公園のキャンプ場には必ず「ホスト」と呼ばれるキャンプ場を管理している人がいる。なので、彼らに聞くのが一番だと思いホストのサイトに行ったら、空いているところを教えてくれ、支払いもできた。
ホストは国立公園が募集するボランティアなので、直接彼らがお金を受け取ることはできないので、お金あるいはクレジットカードの情報を所定の紙に書いてポストに入れておく。実際数日後に引き落としがあった。
テントをさくっと立てて、夜ご飯を食べた。
クワイエットタイム(夜の10時以降)はすぎていたと思うので、静かに食べた。
旦那と、次の日の話をしていて、提案なのだが、明日、途中で1泊せずに一気に家に帰るのはどうだろう?と話した。
しんどいが、二人ならなんとか13時間ほどの運転はできるのでは?と。
本当は、ソルトレイクに寄り遠回りする予定だったが、一気に帰ってもいいのでは?という話で、旦那も賛成で、そうすることにした。
なので、ご飯を食べて、寝る準備をしたら、すぐに寝ることにした。
暑いので、テントのフライは設置しないでこの日は寝た。
Fruita Campgroundの朝
旦那と前日に、ユタからSFに途中で1泊せずに帰ろうと決めていたので、朝は早めに起床。テントのフライを付けずに寝たのはよかった。
涼しくてよく寝ることができた。この度のキャンプでは一番寝たかもしれない。
昨日は夜だったので近くしか見えなかったが、なかなか広いキャンプ場だった。
大きさの割にトイレが多かったので、楽だった。
サイトもまあまあ空いていた。
太陽が山の上にくる前だったので、すこし暗いが、自然に囲まれていて、気持ちがいい。キャンプ場の朝は静かで、少し歩くだけで心が洗われるような気持ちになる。
あの小屋も昔の建物だと思う。
朝ごはんを作っていたら、ガスがなくなったので、キャンプ場で捨てることができた。
テントをたたみ、後片付けを済ませて、名残惜しいが出発した。
Capitol Reef National Parkから一気に帰宅
途中、いくつか気になるところを通り過ぎた。
例えばGreat Basion National Parkはほんの手前まで行った。一度も行ったことがない上にものすごい不便なので、この時しか立ち寄れない、と思ったが、時間がないので、通り過ぎた。
まっすぐの道をひたすら進み、ガソリンを足して走る、の繰り返し。
途中、少し疲たら休憩して、交代して、運転する。
ネバダでは砂嵐に遭遇した。といっても吹き飛ばされるような強さはなかったが、とにかく砂が舞うので、前が見えない。横から迫ってくる砂嵐は竜巻みたいで怖かった。
ガソリンスタンドでチップスを買って食べたり、マクドに寄ったりと、かなり適当な食事で走り続けた。
何度か通過したことがある(去年の独立記念日に行ったイエローストーンとか)リノを通過する。カジノの街なのだ。ラスベガスほどではないが。
そしてタホに着いた頃にはすでに夜の9時ごろになっており、渋滞に巻き込まれるわ、高速を降りたことで回り道するわ、で大変だったが、家まであと3時間半だと奮い立たせた。
家には深夜に到着したが、思いのほか元気で、それなりに荷物を運んで、シャワーをしてから就寝。
到着してみれば、13時間の運転もやってよかったと、次の日ゆっくりできるとハッピーになる。でも、よくやったよな。
そんな感じで、私たちの9日の旅は終わった。
続く