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2024 Summer Vaction: Utahの旅(9)

July 6, 2024
Zion National Park


Kolob CanyonsからSpringdaleへ

Kolob Canyonsから一旦南下してから東に進路を変え、Zion National Parkの玄関口であるSpringdaleへ向かう。

Zion国立公園では、このSpringdaleで1泊、園内で1泊する。

Zion国立公園の玄関口としてSpringdaleがあり、昔に訪れた時と比べてなんとなくだが、街としてものすごい発展している感じがした。昔はもっとこじんまりした、宿しかなかったイメージだったが。

色々なレンタルショップも充実しているようで、列を作っている店も通り過ぎた。

Ziona National Park

Kolob CanyonsはZion National Parkの北西に位置しているが、メインは南口にある。

ロケーションとアクセス

  • 位置: ユタ州南西部に位置し、ラスベガスから約160マイル(257キロメートル)北東にある。

  • アクセス: 車でのアクセスが一般的であり、ラスベガスやソルトレイクシティからドライブ可能。近くの都市にはSpringdaleがあり、公園への主要な玄関口として機能している。

主な特徴

  • 壮大な渓谷: Zion Canyonは公園の中心的な特徴であり、深さ約800メートルの壮大な渓谷が広がっている。この渓谷はVirgin Riverによって形成された。

  • 奇岩と絶景: 公園内には奇岩や絶壁、天然橋などの地質学的な特徴が豊富に存在し、観光客を魅了している。特に、Angels LandingやThe Narrowsが有名である。

  • 多様な生態系: 公園内には砂漠地帯から森林地帯まで、多様な生態系が広がっている。植物や動物の多様性が豊かであり、バードウォッチングや自然観察が楽しめる。

アクティビティ

  • ハイキング: Zion国立公園はハイキングの名所であり、多くのトレイルが整備されている。初心者から上級者まで楽しめるトレイルが豊富であり、人気のあるトレイルにはAngels Landing、The Narrows、Emerald Poolsなどがある。

  • キャンプ: 公園内には複数のキャンプ場があり、テントサイトやRVサイトが提供されている。予約が必要な場合もあるので事前の計画が重要である。

  • ロッククライミング: 公園内の絶壁や奇岩はロッククライミングの名所でもあり、挑戦的なルートが多数存在する。

気候とシーズン

  • 気候: Zion国立公園の気候は四季折々の変化があり、春と秋が最も過ごしやすいシーズンである。夏は非常に暑く、冬は冷え込むが、いずれの季節も訪れる価値がある。

  • シーズン: 観光シーズンは春から秋にかけてが最も賑わうが、冬の静かな風景も魅力的である。

宿泊施設

  • ホテルとロッジ: Springdaleをはじめ、公園周辺には多くのホテルやロッジが存在し、快適な滞在が可能である。

  • キャンプ場: 公園内外にキャンプ場があり、自然の中での宿泊が楽しめる。

Visitor Center

駐車場からビジターセンターまでにもたくさんの展示物(時間に合わせたプランの紹介など)がある。

この日はこれ以上のトレイルをすることはやめて、情報収集に集中することにした。

The Narrowは川の中を歩くが、天候に左右されるため、必ず事前にVisitor Centerで状況を確認する必要がある。

天気は安定して晴れており、The Narrowのハイキングを危険にする、突発的な増水(Flashとよばれる)は今日、明日ともにUnexpectedだった。

ネットですでに情報は得ていたが、昨年の落石より東側のトレイルの一部がクローズであることも示されていた。

念の為、レンジャーに、天気、キャンプ場、どこでどんなWildlifeが観られるかを確認した。

今回予定していたトレイルは、West Rim Trailの一部(Angels Landingは私が高所恐怖症のため断念)、The Narrows、余力があれば、Emerald Pool、Watchmanだった。West Rim TrailとAngels Landingでは絶滅危惧種のカリフォルニアコンドルが見られる確率が高く、あとはDesert Bighorn Sheepも可能性があるらしい。Zion Lodgeあたりでは、Gray FoxやRingtailが夜、観られるかもとのこと。シカやターキーなんかもいるとの話だった。予定しているトレイルを歩けばもしかして遭遇するかもと期待が高まる。

Zionのメインエリアになるため、とにかく人が多く、ビジターセンターの駐車場はめちゃくちゃ広いがそれでもスポットを探すのが大変。

The Narrowのトレイルヘッドまでは、自家用車では行くことができず、シャトルを使う必要があるので時間も余計にかかるのを計算しなければならない。

かなり予習はしてきたが、Visitor Centerで情報を仕入れたので、一旦Springdaleに戻り、ホテルにチェックインすることにした。

Pioneer Lodge Springdale

人気のSpringdaleなので、どこもホテルは高い。その中でも比較的リーズナブルなホテルだった。どこのチェーンでもなく、個人経営な感じ。

アメニティはプールとジャクジー、ランドリーなどが付いている。
朝ごはんもスクールランチボックスのようなものが提供されるらしいが、時間的に遅いので、スキップ。この日はジャクジーも故障していた。

部屋は普通に綺麗だったが、ネットが弱く、Wi-Fiがイマイチだった。おそらくオフィスから最も遠い部屋だったからだと思うが。

Springdaleで買い出し

一旦部屋で身支度をしたので(やっぱりシャワーは気持ちがいい)、近くの店に買い出しに行くことにした。フロントで聞いたら、この近くにスーパーがあるとのこと。フロントのおじさんが毎回「My OOO」「My OOO」というので、このスーパーもこのおじさんが経営しているのかと思ったが、おそらく俺のお気に入りという意味で使っていたっぽい。

車で5分ぐらいのところにSol Foodsという、思ったよりなんでも揃うスーパーがあるので、そこで一旦買い出し。

お土産なども結構あるので、ついついいらないものまで欲しくなってしまうが、必要最小限で抑える。

残った食材がまだあるので、この日は外食ではなく、ホテルのピクニックエリアで自炊するつもりでいた。

スーパーでは、ビールなどに加え、不足しがちな野菜、日焼けしているのでオレンジジュースなどを購入。

夕食

今回、ガスコンロも準備していたので、簡単に湯を沸かしたり、鍋での料理ができたのだが、さすがにホテルの部屋で料理すると、煙もでるので最悪火災報知器が作動してしまうと思い、外のピクニックエリアで料理するようにしていた。

パスタはソースを持って行っていたので和えて、サラダは買ってきたものを盛り付け、ソーセージ、たまご、肉は焼き、フリーズドライの味噌汁。

かなりのボリュームだが、朝からほとんど何も食べていなかったのでこのくらいカロリーを摂っても大丈夫。

あとで調べて知ったのだが、このUINTAというブルワリー。持続可能なエネルギーを利用した醸造を行っているとのこと。旅行中はできるだけ地ビールを探すのだが、どんな経営をしているかまでは知らなかった。

少しテレビをみて、早めに就寝。

続く

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