2024 Summer Vaction: Utahの旅(10)
July 7, 2024
Zion National Park
SpringdaleからZion National Parkへ
熱波のせいでとにかく車内の温度が上がるため、クーラーボックスの氷には特に気をつけていた。YETIのクーラーボックスはその保温性は抜群んではあるが、直射日光も強いので、できるだけホテルで氷を補填していた。
この日も朝から氷を補填しようとしたら、なんと製氷機が故障中だった。よく話すあのフロントのおじさんは、正直どうでもいい情報ばかり教えてくれて、製氷機の故障については何も言ってくれなかった。
近くにガソリンスタンドがあるので、買いに行ったが、すでに売れきれ。
結局、前日に訪れたスーパーが朝7時に開店するので、そこで調達するしかなくなってしまった。
本当は7時の園内シャトルでハイキングに出発したかったが仕方ないので、ガソリンを補充し、開店まで待つ。
前日にぼやーと氷がたくさん売っているのは確認していたので、開店と同時に氷を調達し、出発。
これからは、少なくとも前日に製氷機が作動することは確認しようとなった(←これ大事)。
Zion National Park
挑戦したトレイル
Scout Lookout via West Rim Trail
バス停:Grotto
距離:5.8 km
標高差:340 m
ルート:往復
Riverside Walk and The Narrows
バス停:Temple of Sinawava
距離:Riverside Walk (3.1 km)・The Narrows (~1.5 km)
標高差: Riverside Walk (59 m)・The Narrows (NA)
ルート:往復
Pa'rus Trail
バス停:Visitor Center
距離:5.1 km
標高差: 41 m
ルート:往復
前回に来た時は、The Narrows午前中にしたのだが、そうすると水が冷たく、今回は昼に回すことにした。逆に、短いが勾配がある、Scout Lookout via West Rim Trailを午前中に回すことで、カリフォルニアコンドルを見るチャンスを増やそうとした。
シャトルバス
地図でも示されているようにビジターセンターからThe Narrowsのトレイルヘッドまでは自家用車では行くことがどんな時間帯も無理なので、シャトルを使う必要がある。
夏は朝6時から発車している。できるだけ早く乗るのをおすすめする。駐車場もすぐにいっぱいになるし、シャトルバスもかなり長い行列ができる。
氷を買い足す必要があったため、6時の始発には間に合わず、7時過ぎにビジターセンターに到着したときは、車から行列が見えたので、旦那に先に並んでもらうよう、近くで降りてもらった。
思ったより駐車場は埋まっていたので、できるだけ近いところに停車し、ハイキングシューズ、ポール、サングラスを旦那の分も持って合流する。
すでに半分ぐらいまで進んでいたが、それでも数台のバスを待たなければならなかった。
朝の混雑時は、時間通り(10分に1本)といったものではなく、とにかくシャトルバスを出しまくっているようだった。
停車駅も各停ではなく、メジャーどころの駅に先にとまり、Temple of Sinawavaから各停になるようで、例えばミュージアムに行きたいひとは、一旦一周しなければならない。
とにかく、バスに乗り込み座ることもできたので、目的地であるThe Grottoへ向かう(ここは人気スポットなので往路で停車する)。ほとんどの人はThe Narrowsを目的としていたようで、降りる人は少なく、また明らかにレンタルした靴を履いていた。
私たちはアイスランドの渡渉で使ったサンダルを持参していたので、レンタルはしなかった。
持ち物
Scout Lookout via West Rim Trailのあと、一度ビジターセンターに戻るのは時間のロスが大きいと思ったので、そのままThe Narrowsへ行くため、2つのトレイルの準備をした
水:各自3リットル以上
スポーツドリンク粉末(これを適宜水に溶かして飲む)
行動食(トレイルミックスは喉が渇くので、フルーツを優先、みかんや洋梨)
サンダル(スポーツ用のもので、底がしっかりしているもの)
タオル
トレッキングポール(The Narrowsでは必須)
替えの靴下
水は熱波に備えていつもよりかなり多めに持って行った。
続く