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2024 カリフォルニア・コンドルを探して:Pinnacles National Park (5)
August 3, 2024
High Peaks Trail
High Peaks
![](https://assets.st-note.com/img/1726555989-vHZWVjMkCyYJ6Rm0rI9nhLKA.png?width=1200)
Trailhead: Bear Gulch
Distance: 9.0 km
Type: Loop
Elevation: 498 m
通常は反時計まわりのループトレイルを逆回りで、洞窟も池も立ち寄らずに目指した。一部、ショートカットのコースは初めてで、一気に登ることでピークに近づく。
途中で携帯を持っていないことに気づき、トイレに忘れたことを思い出し、30分ほど無駄にしたが、無事、さっきのNature Centerに届けられていて、回収できた。
ロスしたので、時間的にどうかとか、水が持つのかどうか若干不安だったが、とりあえずHigh Peaksの一番手前のトイレがあるところまでは目指すことにした。
直射日光に晒されながらひたすらピークを目指した。
暑すぎるためか、ほとんど人にも出会わなかった。
トレイルヘッドには結構人がいたので、おそらくため池で泳ぐとか川で泳ぐとかしていたのだと思う。
Scout Peakのところに、ピットトイレがあるのだが、そこで一旦待ってみることにした。ここでよく、ヒメコンドルを目撃したからだ。
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携帯を忘れたことで時間をロスしてしまい、持っていた水の量が不安だったが、ここで確認すると結構まだ余っていたため、ほっとした。最悪、もう少し先に進むことができる。
荷物を置いて、日陰に座ってのんびりしていた。
鳥はいないなーと思ってみたり、いてもヒメコンドルだなーとか見ていたら、何か違う模様の鳥が向かってきた。
双眼鏡で見てみたら、明らかにこれまでのヒメコンドルと模様が違う鳥で、やっとやっとやっと遭遇した。
カリフォルニア・コンドルだ!
旦那に「カリフォルニア・コンドルや!」って叫んで「まじか!!」とお互い絵に描いたように慌ててカメラの準備。
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最初は結構遠く(高く飛んでいて)、模様が確認できる程度ではあった。
しかし、明らかにヒメコンドルとは違いサイズだった。
見つけた経緯も、大量のヒメコンドルが一斉に飛び始めたので、これはもしや、体の大きいカリフォルニア・コンドルに追いやられているのでは?と思ってよくみたら、1羽でかいのがいたのだ!
これは、ザイオンの時に教えてもらった話なので、あのレンジャーのお兄さんに感謝。
そのあと、何度か通り過ぎて、私たちがいるピークの裏側に行ったりして、カメラをもって追いかけたりしたが、カリフォルニア・コンドルの飛行距離は半端ないので、見失うこともあったが、この30分ほどはずっとぐるぐる近くを回っていた様だ。しばらくすると戻ってきた。
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あとでみたらわかったのだが、なんと2羽いたのだ。
カリフォルニア・コンドルは保護目的からすべてにタグがついているので、番号で識別することができる。
私たちは「66番」と「26番」だった。
他にも、おそらくアカオノスリを見かけた。前に見た時とちがって、尾が赤くなかったので確信はないのだが。
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初めてみたカリフォルニア・コンドル。
絶滅危惧種ということで、興奮しっぱなしで写真を撮り続けた。
途中、ヒメコンドルも何度も近くを飛んで、若干怖かったりもしたが、とにかく探し続けた。
トータルで1時間ほど滞在したかもしれない。
もう、これ以上進んで、High Peaksへ行く必要もないかと、きた道を戻ることにした。
もう3回歩いたトレイルなので、登っているときはまったく写真を撮っていなかったが、帰りは少しだけトレイルの写真も。
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この岩山が、ピナクル(尖塔)の由来。
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Bear Gulchに無事到着。
そのまま、きた道を戻り、駐車場まで進む。
途中、生まれたばかりの様なトカゲや、ステラーカケスに遭遇。
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車は思ったより暑くなくて、キャンプ場へ。
夜は、オリンピックを見つつ、星空の撮影にも挑戦したいので、戻ったらご飯にすることにした。
続く