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2024 Summer Vaction: Utahの旅(17)
July 8, 2024
Bryce Canyon National Park
Under The Rim Trailに伸びる複数のコネクショントレイル
Under The Rim Trailはブライスキャニオン国立公園の南端にあるRainbow & Yovimpa Pointsから北上しBryce Pointで終了する(ことがお勧め)一方通行の23mi/ 37kmのトレイルである。
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本来はその途中途中で水源を確保することができればいいのだが、この1週間は熱波で、水源はことごとく使えなくなっていた(そのためキャンセルも多発していたよう)。なので、この南北に走るトレイルに対して並行して走っている車道(地図の黒い実線)から伸びる短いコネクショントレイル(点線)を使ってWater Cachingをすることにした。
今回、私たちはRight Fork Swamp Canyonで1泊するつもりだったので、Swamp Canyon Loopの一部のトレイル(↓の地図の上側に示されている)を使ってキャンプ場へアクセスした。
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Water Cacheについてはこちら↓
Swamp Canyon Connection Trail
基本情報
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Sheep Creek and Swamp Canyon Loopは7.2kmのループであるが、今回は、水を置きにいくことを目的としたので、ループではなく、キャンプ場まで到着したらそのまま往復することにした。
距離:3.8 km
標高差:170m
ルート:往復
途中、写真を撮りながらゆっくりハイキングしたので、時間は休憩など入れて1時間半ほど。
駐車場は狭く、10台は駐車できないような大きさ。
暑いが、結構観光客はいたのでもし何かあればエスケープする道としても使えることを確認。
車道は標高の高いところにあり、Under The Rim Trailはその名前の通り、台地の下を歩くトレイルなので、トレイルは下りから始まる。
駐車場からの眺め。明日のバックカントリーへの期待が膨らむ。
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トレイルはよく整備されており、入り口にはきちんと情報を示した看板がある。
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ループなので、戻ってくるルートと合流するところがあるが、最短の道でキャンプ場へ向かう。時間は昼過ぎで、気温はかなり上がっていた。
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ブライスキャニオンらしい、赤い侵食した岩が迫ってくる。明日のUnder The Rim Trailはこの道は通らないので景色も楽しむ。
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遠くには少し色が白っぽく穴がある岩も見えた。
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トレイルを下ってすぐに、Wildness Areaに入ることを示す看板に当たる。あまりこれまで気にしていなかったが、国立公園ではこのWildness Areaへ入ることが示されていることが多い。ここからは、自然を保護し、ヒトによる侵入やその影響を最小限にすることが決められている。なので、バックカントリーも許可証が必要となるし、キャンプも決められた場所でしか行うことができない。
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思ったより傾斜があるので、どんどん台地の下側に進んでいく。
太陽も高い。
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あまりの暑さに、あまりWildelifeとの遭遇は期待できなかったが、たまに蝶や鳥を見ることができた。トカゲやリスも時たま見かけた。
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一部は山火事の影響か、枯れた木が広がっていた。
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一旦、下りを終えると、途中でUnder The Rim Trailと合流する。そのまま進むと、Right Fork Swam Canyonのキャンプ場エリアに到着した。
これまでいくつか国立公園のバックカントリーに挑戦してきたが、ブライスキャニオン国立公園のバックカントリーは、キャンプ場から少し離れた場所にFood Prep Siteが設定されていた。風向きなども考慮されていると推測したので、必ずこのFood Prep Siteでご飯を食べることにした。クマ缶もここにおくべきだったかはわからないが、通常、クマ缶もキャンプ場からは100m以上は離れた風下に置くことを指定されてるので、Food Prep Siteのあたりに置くことにした。
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そしてそこから少し歩いたら、キャンプ場に到着。
サイトは3つあるのだが、思ったよりしっかり区切られていた。少なくともキャンプサイトの番号が振られていた。
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持ってきた水は、日付と名前を書くように指定されているので、そのようにして木の影に隠しておいた。
少し休憩して、駐車場に戻ることにした。
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ビジターセンターでみた、フードゥーができる過程に、岩と岩の間に雪がつもりそれが解ける時に侵食される、みたいな写真があったが、そんな感じの隙間だなと見ていた。
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いよいよ、明日はバックカントリーでこの道を通るのかと思うと、ドキドキとワクワクが止まらない。
だんなとも「いよいよだね」と話しながらトレイルを戻っていた。
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あまり動物には出会わなかったが、やっと見ることができた鳥を観察。
White-breasted nuthatch(ムナジロゴジュウカラ)というようだ。
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鳥の撮影に時間を費やしたが、約1時間半ほどのトレイルを終了し駐車場に戻ってきた。
ブライスキャニオン国立公園は標高が高いので、今回の旅で訪れた国立公園や州立公園に比べると気温は多少低いのだが、やはり日差しは強い。
車を数時間放置する場合は、必ずシェードを設置しているが、それでも車内の温度は上昇するので、ガス缶などを持っている時はその保存に注意する必要があった。
毎回、戻ってくる旅に、ガス缶が爆発していないかドキドキするのだが、とはいっても必ずクーラーボックスで保管していたので、本当は大丈夫なはずなのだが、熱波による影響は本当に怖かった。
続く