
2024 Summer Vaction: Utahの旅(14)
July 7, 2024
Zion National Park
Nature Center
あまりフューチャーされていたいのだが、園内にはZion Human History Museum以外にもNature Centerというものが、Watchman Campgroundの近くにあるので、立ち寄った。
シャトルバスで行くことができるのはZion Human History Museumだけなので、自家用車か歩いて行く必要がある。駐車場は狭い。

Wildlifeの情報や、Zion National Parkの地層、過去に起こった災害や復興についての展示があり、Wildlifeに興味ある私たちにはちょうど良かった。
他の国立公園の展示に比べたらこじんまりしていて、主に子供用のプログラムの集合場所などになっているようだった。
時間があればおすすめ。
Zion Human History Museumは時間がなかったので立ち寄らず。
夕食
Sunsetを見るのに、キャンプ場の近くのトレイルを歩こうと決めていたので、夕食は明るいうちに済ませることにした。

パスタは先に水につけていたので、茹で時間たったの3分という裏技。
何かのきっかけで知った時短の方法。もちろんアルデンテなどに茹で上げるのは難しいのだが、もちもちになるし、キャンプの時は時間もガスも節約になるので重宝している。

まだ日が沈むには時間があるので、車でのんびり。
車中泊用のエアマットをすでに膨らませてあるので、気持ちがいい。うとうとしてしまうが、30分ほどでトレイルにでかけるのだ。

ゴージャスな景色だなーとぼーっと眺めていた。
Pa'rus Trail

基本情報
Pa'rus Trail
バス停:Visitor Center or Watchman Campground
距離:5.1 km
標高差: 41 m
ルート:往復
ザイオン国立公園はキャニオンの谷側に位置するので、基本、太陽をのぞむようなような場所はなく、太陽の光が渓谷に差し込むところを見る。なので、Pa'rus Trailはちょうど渓谷を見上げながらゆっくり歩くトレイルとしてはちょうど良かった。
キャンプ場からみたWatchman。

最近の災害か何かで修理中のSouth Campgroundが左手にある。
このトレイルは舗装されており、自転車との共用となっている。

まだ夕陽というには早い時間。


ちょうどキャニオンの真ん中を歩いているような風景。
思ったより人がいた。トレイルとしては楽。

ザイオンという感じ。




鳥がいた。よく観ると虫か何かを加えていた。

Watchmanをより正面で見られるところまで来た。

トレイルにはところどころ休むためのベンチがあったり、説明のための看板があるので、のんびりそれらを読みながら進む。

やっと少し、日が沈んできた。

逆側はすでに暗くなりつつある。

この鳥はBlack-headed Grosbeak(チャバライカル)というらしい。夏のザイオン国立公園では比較的よくみられる鳥らしい。

逆光でわかりにくいのだが、これはWestern kingbird(ニシタイランチョウ)の可能性が高いらしい。これも比較的夏のザイオンではよく見られる鳥とのこと。

途中でシカに遭遇。暑くてあまり食べられていないのか、痩せ細っていた。




でかいトカゲにも遭遇。

よくみたら、キリっとしていてイケメンなトカゲ。

ザイオンの色の違う岩は異なる地層で、その年月がすごい。

夕陽に照らされる山が幻想的で見惚れてしまう。

途中にいくつかの橋があるのだが、そこから見たWatchmanが絵みたいだった。

太陽がどんどん沈んでいく。

太陽が沈む方向の逆はすでに暗くなり始めていた。

川にはアオサギがいてびっくり。
ザイオン国立公園でみることはあまりない鳥のよう。
ゆっくり写真を撮りたかったが、反対側から歩いてきた夫婦が大きな足音を立てて橋を渡ったせいで一瞬で飛んでいってしまった。


帰りもまたシカに遭遇したり、喧嘩した子供が勝手に歩いてお母さんが追いかけていた家族などを見ながら、ゆっくりキャンプ場まで歩いて帰った。
思ったより色々観ることができたトレイルで、満足。

Watchman Campgroundも、Valley of Fire State Parkほどではないがとにかく暑く、車内泊をするのに、もう、窓とドアを開けて風を感じて寝るしかなかった。
夜中、あまりの暑さに目を覚ましたが、星は相変わらず綺麗だった。
ただ、暑くて暑くて、寝るのに一苦労だった。
続く