【溢れるうま味】2021初採れトマトを食す。
3月中旬に妻の実家の手伝いでトマトの苗植えをしました。その時の記事はこちら。
植えるのを少しだけ手伝い、あとは全くと言っていい程何もしていないのですが、ありがたくも今シーズン初トマトをご相伴にあずかりました。
やっぱりおいしいです。作り手の顔が分かるからというバイアスを差し引いてもおいしいです。
まだ取れ始めなので味が薄いとのことでしたが、それでも十分においしいです。なんかうまく言えないんですが、出汁を食べているようなうま味があると思ってます。グルタミン酸の濃度が高いです。きっと。笑
単なる水分ではなく、青臭いものでもないおいしい水を食べてます。こんなおいしいものが10月くらいまで採れ続けます。昨シーズンは12月でも出荷出来ていました。
決してスーパーに卸している生産者を悪く言うつもりはありません。それでも、決定的に違いを感じます。食べた瞬間に分かるんです。
これはきっと鮮度の問題が大きいですよね。生産者から消費者に届くまでにどうしても時間が掛かるからなんですよね。大阪方面に向けて出荷することが多いみたいですが、きっとこのトマトたちも遠くの誰かに消費される時には同じような感想を持たれているんだろうな…このおいしさ、この価値がしっかり伝わっているのかな?とは常々思っています。「トマトってこんなもんだよね。」ってレビューされていると思うと「イヤッ、違うんだよ!」と言いたくなります。
きっと、この感覚って完全な消費者でも、生産者でもない私の立場(消費者なんですが、義父が生産者ですぐに消費できる立場)だから持てるものなのかなと思っています。このトマトはすごく大きな価値を持つと思っています。なんとか色んなコストに折り合いを付けて、おいしいものを多くの人に届けられればなーと思います。こんな時にネットの力を借りない手はないと思います。
とは言え、立場的には外野なので出しゃばらずに虎視眈々とチャンスを伺います。笑
取りとめのない駄文になってしましましたが、フィットネスの力を農業に活かしていきたいという思いは相変わらず持っています。すぐに何かを劇的に変えることは出来ずとも、少しずつこんな発信もしながら関わっていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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